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橋本環奈『おむすび』神戸編で続々登場の“クセ強”新キャラに指摘される“イマイチな共通点”の正体
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.20 20:05 最終更新日:2024.12.20 20:08
橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』で、社員食堂で苦闘するヒロインの様子が放送されている。そんななか、インターネット上では、新しく登場するキャラクターに対する意見が“沸騰”しているという──。
『おむすび』は、橋本演じるギャルのヒロイン・米田結が「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーに、人々の健康を支える栄養士になっていく物語。ヒロインは福岡の糸島で青春時代を過ごし、高校卒業のタイミングで、家族と神戸に引っ越した。
12月16日の放送から、栄養専門学校を卒業した結が、社会人として働く内容にストーリーは移った。
「結は、恋人の四ツ木翔也(佐野勇斗)が野球部に所属する、電器会社の社員食堂で働くことになりました。ただ、食堂のベテラン調理師(三宅弘城)は『栄養士なんかいらない』と、仕事を与えなかったり、食堂のメニューで意見を述べた結に『小娘の言うことを聞くくらいなら辞める』と言い出したりするなど、厳しく当たります。19日の放送回では、結に料理を作らせるなど、多少の変化は見られたものの、クセのあるキャラクターはSNSで話題になっています」(芸能記者)
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ただ、Xでは《新天地にいくたびに突っかかってくる奴がいて後に和解》《悪い人じゃないってわかってるけど》《あとでいい印象にしてゆくというパターン》と、早くも新キャラの“変化”を予測する声が続出。
というのも、物語の舞台が神戸に移って以降、ヒロインを取り巻く新しい人物が続々と登場している『おむすび』では、このようなパターンが定着しているからだという。
前出の芸能記者は、これまでの新キャラの“イマイチな共通点”を指摘する。
「結が家族で神戸に移ってきた際、商店街の靴職人(緒方直人)は、米田家に冷たい態度を取っていました。また、専門学校でスポーツ専門の栄養士を目指す結の同級生(山本舞香)も、メイクを施して登校した結に、初対面で『あんた、舐めとん?』と、突き放すような態度を取っていました。
しかしどちらも、後に本人のつらい過去が判明し、物語が進むにつれ、ヒロインと打ち解ける……という展開となっています。今回のベテラン調理師も、登場早々、結と衝突したので、似たような展開になることを予想する視聴者が多いのです」
物語の舞台を福岡から神戸に移して以降、クセのあるキャラクターが増えているが、そこには、こんな背景を指摘する声も。
「福岡編では、高校の同級生や地元のギャルグループ『博多ギャル連合(ハギャレン)』などが登場しましたが、結以外の登場人物の過去が、あまり掘り下げられることはありませんでした。高校時代は結の人物像に重点を置き、専門学校や社員食堂では、差異をつけるために、ほかのキャラクターの個性を際立たせようとしているのかもしれません」(前出・芸能記者)
当初は衝突しても、最後には分かり合えるなど、ヒロインはたくさんの人の心を“むすぶ”力があるようだ。
( SmartFLASH )