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『ワイドナ』後継はまさかの“飽和状態”散歩番組! サンドウィッチマン起用もすでに“過酷ロケ”出演中で2人の「膝」に集まる心配
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.21 15:50 最終更新日:2024.12.21 18:23
12月20日、フジテレビ系の『ワイドナショー』が2025年3月に終了するのにともなう後継番組に、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」を起用する『さんぽウィッチマン』(仮)が決まったと、各スポーツ紙が報じている。
そもそも『ワイドナショー』は「ふだんスクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組」をコンセプトに、東野幸治が司会を務めてきた情報番組。
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さまざまなテーマを取り上げたうえで、芸能人たちが討論する様子や、2023年3月まで出演していた「ダウンタウン」の松本人志の言動が注目を集めていた。
一転、新たに始まる『さんぽウィッチマン』は、その名のとおり“散歩番組”だという。詳しい番組内容は不明だが、同様に芸能人が散歩する番組は現在、多くのテレビ局で放送されている。芸能記者はこう話す。
「最近の『ワイドナショー』は、裏番組で爆笑問題がMCを務める『サンデージャポン』(TBS系)に視聴率で負けることが増えており、局としては同じ情報番組路線よりは、散歩番組のほうが、勝機があると踏んだのでしょう。
ただ、『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ系)、『じゅん散歩』、『路線バスで寄り道の旅』(ともにテレビ朝日系)といった王道から『ベスコングルメ』(TBS系)、『モヤモヤさまぁ~ず2』、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』シリーズ(ともにテレビ東京系)といった、少し味つけが“街ブラ”風の番組まで、最近は多種多様な散歩を軸にした番組があります。
そして、民放のなかで断トツに散歩番組が多いのが、フジテレビです。同局系では『有吉くんの正直さんぽ』、『なりゆき街道旅』とあるなかで『さんぽウィッチマン』が3本めの散歩番組になろうかという状況になっています」
こうした“飽和状態”に、視聴者も敏感に反応している。『さんぽウィッチマン』の開始決定の報道が伝わると、Xでは《これ以上街ブラは飽和状態では…》《散歩番組ありすぎ》《散歩芸人番組ばかり》といった指摘が出ていた。
さらに、サンドウィッチマンにとっても“飽和状態”の危機がある。
「サンドウィッチマンのお2人は『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)にレギュラー出演しており、こちらでは、サイコロで出た目の数だけ路線バスの停留所を通過し、降車したバス停付近で飲食店を探す『バスサンド』という企画がしばしばおこなわれています。
バスには乗っていますが、飲食店探しで右往左往することが多く、歩く時間もかなりあると思われますね。ときには10km以上歩き、サンドウィッチマンのお2人にとって、このロケが月2回あれば、もう運動しなくても十分というほどの負担になっているそう。それほど、過酷なロケで知られています」(前出・芸能記者)
そんな状況を知っているファンからは《バスサンドがどうなるか心配》《膝がもたないよ》と、Xではサンドウィッチマンへの心配の声も聞かれている。
50歳を迎えて“新たな歩み”を踏み出そうというサンドウィッチマンの2人。健康だけは気をつけてほしいが……。
( SmartFLASH )