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2024年「失敗作ドラマ」ランキング…フジ月9が怒涛のランクイン『君が心をくれたから』を抑えた1位は「違和感」ありあり【500人に聞いた】
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.22 06:00 最終更新日:2024.12.22 06:00
2024年は、NHK大河ドラマ『光る君へ』や朝ドラ『虎に翼』が高い評価を得るなど、さまざまなテレビドラマが話題となった。民放地上波でも「ふてほど」が新語・流行語大賞を受賞したTBS『不適切にもほどがある!』をはじめ、多くの話題作があった。
その一方、期待を裏切られたドラマもありーー本誌は、2024年放送のドラマでもっとも「おもしろくなかった」「失敗作だと思う」作品はどれかを、全国のドラマ好きの20代から60代の女性500人にきいた。
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対象としたのは、民放地上波でプライム帯に放送されて話題となった16作品だ。
では、「2024失敗作ドラマ」トップ5からみていこう。
【第5位】『海のはじまり』39票
主演・目黒蓮/フジテレビ系/7〜9月
「ドハマり」では4位だったが、「失敗作」でも5位に。主演が目黒蓮なだけに、期待値も高かったようだ。
「週のはじまりのドラマにしては重すぎる。役柄とはいえ、有村架純ちゃんが気の毒すぎる。大竹しのぶの役柄にもまったく共感できず」(50代・無職・京都府)
「陰気臭がすごい。よほど目黒蓮のファンでもない限り、最後までみられないドラマだと思った」(60代・会社員・大阪府)
【第4位】『となりのナースエイド』41票
主演・川栄李奈/日本テレビ系/1〜3月
資格はないものの、人知れず患者に寄り添い助ける “ナースエイド” を川栄が演じた。2025年1月には、スペシャルドラマとして復活。共演は高杉真宙、水野美紀ら。
「はじめのうちはお仕事ドラマとして楽しくみていたのに、途中からミステリー要素が強くなりすぎてリタイアしました」(40代・主婦・東京都)
「特殊な手術法がどうとか、半分過ぎたあたりから話についていけなくなった。リアル感がまったくなくてがっかり」(20代・会社員・宮崎県)
【第2位】『君が心をくれたから』42票
主演・永野芽郁/フジテレビ系/1〜3月
第2位は同票で2作品。
恋人の命を救う代償として “5感” を1つずつ失うという、過酷なファンタジーラブストーリー。共演は山田裕貴、斎藤工ら。
「永野芽郁ちゃん大好きで期待したのに、月曜から見るには重すぎる設定でリタイアしました」(30代・会社員・大阪府)
「あまりにも現実離れした話だし、展開が遅くてイライラした。暗くて希望がない話を月曜夜にやらないほうがいい」(50代・会社員・北海道)
【第2位】『嘘解きレトリック』42票
主演・鈴鹿央士、松本穂香/フジテレビ系/10〜12月
昭和初期を舞台に、貧乏探偵と特殊能力を持つ助手が難事件を解決していくレトロ・ミステリー。なんと、フジ「月9」ドラマが2位で並び、トップ5に3作品もランクインという事態に。
「ミステリーものが好きなのでみてみましたが、あまり引き込まれないストーリーでした。謎解きとかいうけど、ただ嘘がわかるというだけで期待はずれ」(20代・会社員・神奈川県)
「深夜ドラマかと思うほど地味。月9はもっと明るいドラマをやってほしい」(40代・公務員・東京都)
【第1位】『Believe−君にかける橋−』47票
主演・木村拓哉/テレビ朝日系/4〜6月
木村が演じる大手ゼネコンの設計者が思わぬ事件に巻き込まれ、逃亡するというヒューマンドラマ。共演は竹内涼真、天海祐希ら。
「ストーリーはおもしろそうでしたが、木村さんの独特の演技がどうしても好きになれませんでした」(50代・自営業・神奈川県)
「木村拓哉と天海祐希が夫婦というところで違和感ありあり。そして、いかにも木村拓哉を持ち上げようとする感じが出ていて、それにも違和感」(50代・無職・岩手県)
平均視聴率は10%を超え、最終回は13.2%という高い数字をマークしたのだが、キムタクへの拒否反応が強すぎたのか……。
( SmartFLASH )