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B’z『紅白』初出場に向けた「トリック説」まで! 審査員に青山剛昌氏登場で期待高まる“コナンコラボ”

2012年のライブでの「B’z」(写真・共同通信)
12月25日、ボーカリストの稲葉浩志とギタリストの松本孝弘による人気ロックユニット「B’z」が、大みそかの『第75回NHK紅白歌合戦』に出場することが発表された。当日のパフォーマンスに加えて、インターネット上では“熱い共演”に期待する声もあがっている。
1988年のデビュー以来、B’zは多くのミリオンヒット曲を出してきたが、『紅白』は初出場となる。
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「9月30日から放送されている、橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌『イルミネーション』を手がけているので、『紅白』でも特別企画としてこの曲を披露します。今回、橋本さんが司会を務めるので“朝ドラコラボ”に期待できますね」(芸能記者)
また、ゲスト審査員には、漫画『名探偵コナン』(以下、『コナン』)の作者として知られる、漫画家の青山剛昌氏の出演も決まっている。
B’zの出場が決まったことで、Xでは《コナン主題歌『ギリギリchop』をぜひ》《コナンの歌もついでに無理っすか》と、別のコラボを期待する声も聞かれている。
「『コナン』は1996年から読売テレビ制作、日本テレビ系でテレビアニメが放送され、1997年からは毎年、劇場版が公開されています。B’zは、テレビアニメでは1999年に『ギリギリchop』、2006年に『衝動』が主題歌に。
劇場版でも、1999年の『世紀末の魔術師』の『ONE』、2002年の『ベイカー街(ストリート)の亡霊』の『Everlasting』など、1990年代から2000年代にかけて多くが主題歌に起用されました。
ただ、劇場版で最後にコラボしたのは、2016年の『純黒の悪夢(ナイトメア)』の主題歌『世界はあなたの色になる』が最後。10年近く映画でのコラボがないため、今回のB’zと青山さんの“共演”を懐かしく思い、期待する人もいるようです」(前出・芸能記者)
今回の『紅白』では、紅組のaikoが、2024年の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』の主題歌になった『相思相愛』を披露するひと幕もある。
そのうえで、青山氏とB’zの“共演”も実現したとあって、Xでは《これが偶然じゃなくて仕組まれたものやとしたら、青山剛昌先生がトリック考えとるわ》といった声も聞かれているほど。
「青山さんはB’zファンであることで知られています。B’zはいままで『紅白』に出たことがなく、青山さんの審査員起用も、ひとつの交渉材料になった可能性は否めませんね」(前出・芸能記者)
大晦日、B’zはたくさんの人の心に“イルミネーション”を灯してくれることだろう。