ホラン千秋『Nスタ』卒業…人気者失い局内でささやかれる番組への「不安」と懸念される後任の「重圧」

 

　タレントのホラン千秋が12月26日、TBS系の報道番組『Nスタ』の生出演中に、2025年3月末で番組MCを卒業することを発表した。

 

　ホランは、2017年4月から『Nスタ』のMCを務め、番組の“顔”として活躍してきた。この日の番組終盤、ホランは涙声でこう語った。

 

「8年弱ですかね。『Nスタ』で、さまざまなことに挑戦させていただき、思い出がたくさんあります。来年3月で卒業することを決めました」

 

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「『Nスタ』が視聴者のみなさまにとって、より心強い生活のパートナーになるために、考え抜いた結果です。あと3カ月、この夕方の時間を全力でお届けします」

 

　この報告後、卒業を寂しく感じた視聴者から《ホランさんだから、Nスタ仕事帰りに観てたのに残念》《ホランさんと井上アナのやりとり好きだったのに》《寂しくなるなぁ》と、X上には感想があふれた。

 

　今後の『Nスタ』は、現在も月曜から木曜に出演している井上貴博アナウンサーが中心になっていくと思われる。

 

　一方、TBS局内では『Nスタ』に関する動きが、以前からささやかれていたという。TBS関係者が語る。

 

「3カ月ほど前から、局内で『番組テコ入れのため改革をおこなうようで、2025年の春くらいから出演者も含めて、大きく変わるみたいだ』という話が聞かれるようになり、今後について注目されていました。

 

　この件は、上層部の主導のもとでおこなわれ、その後どういう形になるのか、などの話は、現場までは聞こえてきませんでした」

 

　今回のホランの卒業発表で、局内では不安の声も聞かれている。

 

「ホランさんの卒業は、1カ月前の11月ごろに決まったようです。しかし、この日の番組発表で知った人も多く、視聴者と同様に『ホランさんが卒業して大丈夫なの?』などの声があがっていました。

 

　ホランさんの卒業だけでなく『番組の放送時間も30分短縮するようだ』という新たな噂も漏れ聞こえてきました。終了時間を18時30分にして、ゴールデン帯の番組をひと足早く、放送するということです。

 

　しかし放送時間が短くなれば、それだけ制作費も削減されます。ホランさんのように、外部の人にギャラを支払うのはなかなか難しくなることを指摘する社員もいます。ホランさんの後任は制作費のことも考え、局アナを起用する案も出ていますが、人気のあった彼女の“後釜”となると、指名されたほうも荷が重いでしょう」（同前）

 

　報道番組といえど、スタジオには“華”が必要だったかーー。

( SmartFLASH )