中居正広、即謝罪の一方でフジテレビ「関与なし」発表…ファンから聞こえる“トカゲの尻尾切り”化の不安

 

　12月27日、「9000万円女性トラブル」で世間を賑わせている中居正広が、ファンに謝罪した。

 

　中居は所属事務所「のんびりなかい」の公式サイトで、有料会員向けに《この度は、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》という謝罪文を掲載。

 

　今回の騒動についてかどうかは言及されていないが《今向き合わなければならないことを真摯に、懸命に取り組んでおります》とつづられたことなどを、各スポーツ紙が報じている。

 

　騒動の発端は、20日配信の「NEWSポストセブン」の記事だった。

 

　フジテレビ編成幹部を含む3人での会食予定だったところ、急遽、2人きりになった中居と女性との間で深刻な問題が発生。約9000万円を中居が支払うことで解決したことを、中居の代理人弁護士が認めた、という内容だった。

 

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　さらに、25日配信の「文春オンライン」の記事では、中居とトラブルになった被害女性の「今でも許せない」という“肉声”が伝えられた。

 

「中居さんがすぐに謝罪を表明しましたが、もう一方の“当事者”であるフジテレビは、同じ27日に企業サイトに声明を発表。そこでは『事実でないことが含まれており、記事中にある食事会に関しても、当該社員は会の設定を含め一切関与しておりません』と、報道にある内容を完全否定した形でした。

 

　また、今回の件について『SNS等で弊社社員および関係者に関する憶測による記事・投稿が見られます。誹謗中傷や名誉棄損に繋がる内容は看過できかねますので厳にお控えください』と、厳しい姿勢を見せています。中居さんの対応とは対照的です」（芸能記者）

 

　両者の声明を受けて、Xでは《トカゲの尻尾切りか》《フジテレビは堂々とトカゲの尻尾切りを表明した》と、中居を心配する声が聞かれている。

 

　前出の芸能記者がこう続ける。

 

「フジテレビの主張は、“仕組まれた”と感じたことを明かしている被害女性が、嘘をついたと言わんばかりの内容でした。両者の認識にかなりの乖離があるので、このトラブルはまだ尾を引くかもしれません。

 

　また、中居さんの事務所が報道に回答したところによれば、中居さんと被害女性の間には守秘義務があるとのことです。しかし、フジテレビと被害女性の間では示談のような話が出てきていません。そこに関しては説明不足の点が残ります。

 

　中居さんとしても、被害女性との会食について、フジテレビの関与があったのか、なかったのかは、説明してもよさそうな気がしますが……」

 

　莫大な金額のトラブルとあって“のんびり”な対応とはいかなかったようだ。

( SmartFLASH )