よゐこ濱口、事務所退所“フライング発表”に相方・有野が緊急ブログ更新…不仲説吹き飛ばす“兄弟愛”

 

　12月28日、お笑いコンビ『よゐこ』の濱口優が、自身のInstagramを更新。12月31日の大晦日をもって、所属事務所の松竹芸能から退所することを報告した。

 

《私、濱口優は34年所属していた松竹芸能2024年12月31日をもちまして円満に退所致しますことをご報告させていただきます》と綴り、最近の“脱竹”芸人らと同じく円満退所を報告した。そして、同投稿の文面で、《よゐこは来年35周年です》《色々面白い事ができたらいいなと話しています》とも記載があり、コンビとしてのよゐこの継続を示唆した。相方である有野晋哉との笑顔でのツーショットもアップしている。

 

「よゐこといえば“不仲説”。すでに脱竹した後輩芸人のみなみかわが、松竹イジリの鉄板ネタにしていました。2022年7月27日放送の『あちこちオードリー』（テレビ東京）で『会話しているように見せてるけど、ちゃんと会話はしてないです』『急に濱口さんが帰ったり……』と不仲説を披露。

 

『週刊文春』が同年9月に有野に直撃すると、『コンビやから喋らない時期はあるんじゃない？　仲ええときもあるし。兄弟くらいの感じなんかな』と返答していました。その“距離感”を保っていくのかと思っていたのですが……」（スポーツ紙芸能担当記者）

 

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　コンビ解散ではないようだが、相方が事務所を退所すると、足並みを揃えるのはなかなか困難に思える。

 

　ところが、この退社発表をきっかけに、二人の本当の関係性が垣間見えることになった。

 

　濱口の発表を受け、有野は自身のブログを更新。そこで有野は、濱口の“フライング発表”に大喜びしながら突っ込んでいるのだ。

 

　まず、「年末発表予定やったんですが、こんなんでました」と指摘したうえで、冒頭の濱口のInstagram投稿を引用。なんと、大みそかに発表するはずの文面が、数日早く公開されてしまったというのだ。

 

　そして、ドタバタぶりをこう記載していた。

 

「こういうリリース（発表）ものってすごく考えて日にちを出すんです。今回もそうです。結婚のニュースなんかは大きな記事で書いてもらえるように、何のニュースにも当たらない日に発表したりね　新聞社に独占なんで大きい記事でお願いしまっさ　とかね」

 

「今回のも新しい門出なので社内で揉まれて、本人も納得してほなこの日に発表しましょうと、決まって水面下で動いてました　それが何ですか！」（ともに有野のブログより、原文ママ）

 

　さらに同じ松竹所属のなすなかにしのバンドライブ配信「『いとこの音楽会』年末特大号」内で濱口が嬉しそうに退所を発表する動画も貼り付け、日にちを間違えた相方を面白がってイジり続けた。

 

「どうやら事前の打ち合わせの日時よりも早く退社を発表してしまったようですが、まさに天然の“弟”のやらかしを楽しむ“兄貴”という感じで、微笑ましいとSNSでも話題になっていますね」（前出記者）

 

　Xでも好意的に受け止めるファンの声が多数投稿されている。

 

《よゐこ濱口さん今年いっぱいで退所か～いろんな決断があったんだろうな…34年間も凄いな。新しく始めることも凄いな。有野さん寂しがってるだろうけど、よゐこをこれからも応援するぞーーー！！》

 

《相方含めて周りはちゃんとお膳立てしてたのに自分からそういう気遣いブッチして公表してしまったあたり天然の濱口らしいなw》

 

　濱口がInstagramに投稿した、よゐこのツーショット写真には《仲良しおじさんの2ショットに妻も『頑張ってね』と笑顔で応援してくれてます》とのキャプションがつけられている。濱口の妻・南明奈も応援する新たな旅立ち。コンビはこれからも変わらず活躍を続けるだろう。

( SmartFLASH )