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期間限定で再結成 “平成の名バンド” 久々の生歌唱に感涙続々…解散から6年、ファンを惹きつけるレア感となつかしさ

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.30 15:59 最終更新日:2024.12.30 15:59

期間限定で再結成 “平成の名バンド” 久々の生歌唱に感涙続々…解散から6年、ファンを惹きつけるレア感となつかしさ

解散前のAqua Timez(写真・時事通信)

 

12月28日に放送された音楽特番『発表!今年イチバン聴いた歌~年間ミュージックアワード2024~』(日本テレビ系)に、2025年いっぱいで活動を終える5人組ロックバンド・Aqua Timezが出演。ファンをおおいに沸かせている。

 

 2003年、ボーカルの太志と、リーダーでベースのOKP-STARが、バンドメンバー募集のネット掲示板で知り合ったのをキッカケに結成されたAqua Timez。2005年にインディーズデビューし、翌2006年にメジャーデビューを果たすなど順調にキャリアを重ね、同年おこなわれた『第57回NHK紅白歌合戦』に初出場。2008年の第59回にも出場するなど、名実ともに日本を代表するバンドとなった。

 

 ヒット曲も数知れず、インディーズ時代に注目された楽曲『等身大のラブソング』や、アニメ映画『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』の主題歌『千の夜をこえて』、さらには仲間由紀恵主演の学園ドラマ『ごくせん』(日本テレビ系)主題歌『虹』など、いまも人々の記憶に残る名曲揃いだ。ところが……。

 

 

「2018年5月8日、その年いっぱいの活動をもって解散することを発表しました。理由はメンバー全員がAqua Timezにすべてを出し尽くしたというものです。当時、ボーカルの太志も解散について『やり残したことはない』と語っていました」(音楽に詳しいライター)

 

 惜しまれつつ解散した “平成の名バンド” だが、今年7月、6年ぶりに動き出した。

 

「2025年8月24日にインディーズデビュー20周年を迎えるにあたり、6年ぶりに再結成し、2025年末までの期間限定で活動することを発表したのです。2023年初頭、太志がレコード会社のスタッフから20周年を見据えた再結成を持ちかれられたことが始まりだそうです」(前出・音楽ライター)

 

 つまり、2025年は彼らにとっての “ラストイヤー” となる。そんな、ファンにとっても、もちろんメンバーにとっても重要なタイミングで生出演したのが、今回の『今年イチバン聴いた歌』だった。歌ったのは、2006年にリリースされた1stシングルで、アニメ映画『ブレイブ ストーリー』主題歌でもあった『決意の朝に』。

 

 生歌唱が披露されると、Xでは、自身の18年前を思い出したかのようなファンから、感動の声が寄せられた。

 

《高校でやなことあったときに、励ましてもらってました。 色々思い出してグッときた》

 

《まさかの「決意の朝に」披露(泣)感謝しかない あえてあえてこの曲選曲とかありがとうございます何度泣いたか……》

 

《泣かずにいられない… ありがとう… ありがとう〜!!!!》

 

 ファンの感涙の裏には、懐かしさとともに再結成の “レア感” があるという。

 

「太志の力強い高音は今も健在で、まったくブランクを感じさせないものでした。こうなるとファンは、このまま活動を継続してほしいと願ってしまうものですが、そこはやはりメンバーの思いが一致しないとできませんし、またドラム担当のTASSHIは現在、一般企業に勤めています。今後、再結成があるとすれば、数年後になるかもしれませんね」(前出・音楽ライター)

 

 まずは2025年いっぱいの活動を見届けたい。

( SmartFLASH )

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