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ノッチは「耳が遠い」おっさん芸人4人の不健康インタビュー
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.21 11:00 最終更新日:2018.01.21 11:00
年をとると、ついつい盛り上がるのが健康の話題。おっさん芸人4人が中年健康あるあるを明かした!
●デンジャラス ノッチ(52)
「子供や嫁さんに『質問に答えてもらえますか?』って何回もキレられるし、テレビの音がうるさいって言われます。耳が遠くなったんですかね……。嫁さんには勝てない」
●くまだまさし(44)
「昔よりも髪の毛がなくなったからか、常に頭から寒くて……。よく風邪をひくようになりました。あと視界がぼやけて、1万円だと思った靴が11万円だったことが」
●ハイキングウォーキング鈴木Q太郎(43)
「最近あまり食べられなくて、昔の感覚で大食いの仕事に挑んだら、ちょっとでお腹いっぱいになって全然だめでした。おにぎり2個食べただけで腰痛がきたこともあります」
●イシバシハザマ 石橋尊久(42)
「頭の中は10代のままで走っているつもりでも手足がついてこなくて、すぐコケますね(笑)。運動会はズル休みしたいです。心臓あたりに、ひくぐらいの痛みが走ることがあって、気になってます」
【ちょっとした不調が重病のサインかも!】
福田芽森医師が診断する。
「『芸人』というと、破天荒というか、体のことを気にしないイメージがあったのですが、意外と皆さん健康に気を遣っていらっしゃって、好印象でした。ただ、世の中年男性の皆さんにも当てはまる『あるある症状』にいくつか気になるところがあります。
イシバシハザマの石橋さんは『心臓あたりに、ひくぐらいの痛みが走ることがある』そうですが、これは心筋梗塞の前ぶれかもしれません。『運動会はズル休みしたい』というのがこの心臓の痛みのせいである、つまり痛みが運動中に特徴的に出るならば、病気の可能性が高いです。すぐに受診したほうがよいでしょう。
ちょっとした体の不調が重病のサインだったりします。気になる症状は放っておかず、病院で診てもらいましょう」
ふくだめもり
循環器内科医。産業医としても活動し、働く人の健康をサポート。ACLS(アメリカ心臓協会二次救命処置)インストラクター。医療ライターとしても活動
(週刊FLASH 2017年12月19日号)