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「仕事始めで仕事終わり」さんまも驚く井上真央の“稼働激減”生活…朝ドラ&大河“ダブル主演”人気女優の仕事観を変えた8年前の“出会い”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.04 19:20 最終更新日:2025.01.04 19:20
女優の井上真央が、1月2日放送のバラエティ番組『さんまのまんま 40周年の笑顔のまんまSP』(関西テレビ制作、フジテレビ系)に出演した。そのなかで本人が明かした、驚きの近況に注目が集まっている。
明石家さんまがMCを務める同番組は、1988年から長らく正月シーズンに特番を放送している。毎回、前年に活躍したアスリートや人気女優など、豪華なゲストが登場することがおなじみとなっており、井上のほかに有村架純、パリ五輪女子やり投の金メダリストである北口榛花が出演した。
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番組終盤に出演した井上は、今田耕司らと恒例になっている芸人による“ネタ見せ”を堪能。そして、現在の仕事状況について明かした。
「井上さんが登場すると、さんまさんは『これが仕事始めで、仕事終わりやねんやろ?』と尋ねました。井上さんは、それを否定せず、番組の収録がおこなわれた12月が、最初で最後のテレビの仕事だったことを認めたんです。
最近は料理をつくったり、本を読んだり、ペットのメダカに餌をあげたりなど、ゆったりした暮らしを満喫しているようです。実際、井上さんは2023年のドラマ『100万回 言えばよかった』(TBS系)への出演が最後で、2024年はテレビドラマや映画に出演していません。
1月17日から公開予定の映画『サンセット・サンライズ』に出演しますが、この撮影は、2023年中に撮影が終了していましたから、実際に1年丸ごと、オフだったと思われます」(芸能記者)
突如、明かされた人気女優の素朴な暮らしぶりについて、Xでは《この番組が実質仕事始めで仕事終わりってスゴいなw》《さんまのまんまのみの仕事量で余裕のある生活できてるのが井上真央のすごさ》《すごっ そんな事、言ってみたい(笑)》と、視聴者から驚きとも羨望ともとれる声が続出したのだった。
井上は、1999年から2003年にかけて放送されたドラマ『キッズ・ウォー』シリーズ(CBC制作、TBS系)で、正義感あふれる少女役を演じ、ブレイクを果たす。その後も多くの作品に出演し、目覚ましい活躍を見せた。
「2011年のNHK連続テレビ小説『おひさま』ではヒロインを務め、同年末の『第62回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めました。同じ年の映画『八日目の蝉』では、第35回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞し、知名度をさらに広げました。2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』では主演に抜擢され、朝ドラと大河ドラマの両方でヒロインに抜擢されるという快挙を成しとげたのです」(前出・芸能記者)
それだけに、一時期の井上に比べると、仕事の稼働が激減している印象を受ける。それは、彼女の仕事観の変化が起因しているという。
「井上さんは、2016年に俳優の岸部一徳さんが代表を務める芸能事務所『アン・ヌフ』に移籍しました。同社の所属タレント数は、岸部さん含めて数人と少なく、タレントに仕事を詰め込むよりも、より本人がやりたい仕事を厳選することに重きを置いています。
移籍直後の井上さんは、大河に出演した直後とあって、今後の女優としての進み方を考えていた時期だったそうです。現在の事務所では、あせらずマイペースに仕事できているのかもしれません」(芸能プロ関係者)
この8年前の運命的な“出会い”もあり、のびのびと仕事をしているようだ。2025年で38歳になる井上は、女優としてのスタンスを固めつつある。
「どちらかといえば、テレビドラマよりも映画を中心に活動しようとしているようです。もちろん、興味のあるオファーがあれば、ドラマにも出演することでしょう。今回の『さんまのまんま』への出演も、『サンセット・サンライズ』の宣伝を兼ねたものでしたが、今後もそういったテレビ出演はあるはずです。さすがに、2025年は仕事始めと仕事終わりを同時に迎えるようなことにはならないと思いますよ(笑)」(同前)
少女時代は「ざけんなよ」が役柄の決め台詞だった井上だが、すっかり穏やかな人生を歩んでいるようだ。
( SmartFLASH )