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最新「CMギャラ」ランキングを入手、スポンサー&テレビ局がどんな高額を払っても出てほしい芸能人たちの実名を暴露!

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.10 06:00 最終更新日:2025.01.10 06:00

最新「CMギャラ」ランキングを入手、スポンサー&テレビ局がどんな高額を払っても出てほしい芸能人たちの実名を暴露!

<女優1位>綾瀬はるか/「契約本数はトップではないものの、放送回数や放送時間などのCM露出ランキングは1位」(CMアナリスト)

 

 芸能人やスポーツ選手など、その人が持つ影響力や価値を如実に表わすのが「CMギャラ」だ。浮き沈みが激しい広告の世界で、「ギャラ」は株価のように変動しているといっていい。

 

 年もあらたまったばかりだが、本誌は大手広告代理店が作成した最新の「CMギャラ」データを入手し、ここに紹介する。データを作成した広告代理店の担当者が説明する。

 

「ここに示されているのは、年間契約の際の金額です。これに加えて、新しいパターンのCMを撮影するたびに出演料が上乗せされるのが一般的。たとえば綾瀬はるかさんは、現在ユニクロと契約していますが、同社のCMは季節ごとに複数のパターンが放映されます。なので、そのたびに出演料が支払われているのです。一般的に1本あたりの出演料は、契約料金の約10%だと言われています」

 

 

 今年の契約料の傾向は、2024年とほぼ横ばい、あるいは若干の下降傾向だそうだが、そんな厳しい状況のなか高額な契約を勝ち取る「価値のある」人物は誰なのかー。出演者の部門ごとに「高額ギャラトップ3」や、2025年の有望株を紹介しよう。

 

 まずは「男優」部門。福山雅治は、昨年から500万円ダウンながらトップタイ。

 

「福山さんのギャラは一時1億円まで高騰しましたが、少しずつ下がっています。『日本生命』『ソフトバンク』など、大手一流企業との契約が多いのはさすがのブランド力」(CMアナリスト、以下同)

 

 その福山と並びトップに立ったのが、真田広之だ。

 

「主演・プロデュースを手がけたドラマ『SHOGUN 将軍』がエミー賞を受賞。いまや、アメリカにおけるトップセレブ。ギャラも2倍以上に跳ね上がりました」

 

 有望株として名前が挙がったのが山田裕貴

 

「3社だった契約が、2024年には10社にまで増えました。西野七瀬さんとの結婚もプラスに作用し、今年もますます契約増が見込めそうです」

 

 続いて「女優」。トップタイは綾瀬はるか。

 

「契約は10社ですが、いずれも日本を代表するナショナルクライアントばかり。『ユニクロ』のように、年間で何パターンものCMを撮影することも多く、年間のギャラとしては1社あたり2億円以上になることもあります」

 

 単純計算では20億円を稼ぎ出していることに!? しばらく “女王” の座は揺るぎそうにない。

 

 トップタイの天海祐希も契約社数は多くないものの、元宝塚トップスターのブランド力は依然強いものがある。

 

 有望株は、ドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系)で名を上げた河合優実。契約は2社から7社に増え、ギャラも倍増した。

 

「男性タレント」部門では、3人がトップで並んだ。注目は、昨年の4000万円から5000万円にアップした香取慎吾。

 

「『元SMAP』という呪縛からようやく逃れて、契約も8社にまで増えました。今年1月からフジテレビ系でプライム帯の主演ドラマも始まりますし、今年はさらなる上昇が見込めそうです」

 

「女性タレント」では、20歳の芦田愛菜がトップ。

 

「契約は16社。『ワイモバイル』のように出稿量が多いCMも多く “女王” 綾瀬はるかを脅かす存在と言っていい」

 

「男性芸人」ではダウンタウン浜田雅功がトップを堅守。

 

「相方の松本人志さんと一緒に出演していた『くら寿司』は継続していますし、松本さんの活動自粛の影響は最小限に抑えられた。ただ、今後はギャラ縮小の傾向でしょう」

 

 2位は出川哲朗

 

「『ワイモバイル』の出稿本数は圧倒的に多いですし、実質的な稼ぎとしては浜田さんより上でトップです」

 

 意外なのが「男性キャスター」部門トップの織田裕二

 

「2015年から出演していた『イーデザイン損保』との契約が2022年で終了するなど下降傾向でしたが、ここへ来てV字回復しています。『踊る大捜査線』の新作映画の主演が決まったことが大きい。今年はスペシャルアンバサダーを務める『世界陸上』もあるので注目を集めそう」

 

「男性コメンテーター」部門で注目は3位のカズレーザー

 

「ギャラは2倍近くにまで大きく上昇。クイズ番組で見せる無双ぶりや真っ赤な衣装などインパクトも強く、近いうちにトップに立ちそうです」

 

「女性キャスター」部門は、元NHKの有働由美子が安定の1位。2位の田中みな実は、いまや女優として活躍しているが、クライアントからはいまだに “フリーアナウンサー” としてカテゴライズされているのだとか。

 

「女性コメンテーター」トップは石川佳純

 

「現役時代から注目されていたルックスに加え、爽やかさもあり、好感度が高い。『全農』『洋服の青山』『キリンビール』などのメジャー企業から、出身地・山口県のローカル企業『長州産業』など、幅広い企業と契約しています」

 

 有望株は、元乃木坂46の山崎怜奈

 

「慶應義塾大学卒のインテリで、報道番組への出演も多く、昨年は都知事選特番での石丸伸二氏とのバトルでも注目されました。今年も7月には参議院選挙があるので、さらなる活躍が見られるのでは」

 

「男性アスリート」部門、やはりというべきか、トップは大谷翔平

 

「アスリートに限らず、すべてのCM出演者のなかでトップ。3度めのMVP、ワールドシリーズ優勝、さらに結婚で家庭的なイメージもついたことで、ギャラはさらにアップしています。契約料は3億5000万円ですが、もっと多く支払っても契約したいという企業はいくつも存在します。ただそうなると、広告市場全体のバランスが崩れるため、大手広告代理店が取りまとめて金額アップを抑えているというのが実情です」

 

 部門2位とはいえ、全体でも大谷に次いで高額なのが、ゴルフの松山英樹だ。

 

「マスターズのチャンピオンで、アメリカの東海岸では大谷より有名とも。やはり、ゴルフ選手はハイソサエティに人気が高いので、この金額も納得です」

 

「女性アスリート」部門は、パリ五輪金メダリストの北口榛花が一躍トップに。

 

「アスリートとしての偉業はもちろんですが、あの天真爛漫なキャラクターは広告に打ってつけ。さらに今年は、世界陸上が東京で開催されるという追い風もあります。もし世界記録を更新することになれば、ギャラはさらに跳ね上がるでしょう」

 

「社会を映す鏡」ともいわれるCMだが、“トップ3” を脅かす新星の登場が早くも待ち遠しい。

( 週刊FLASH 2025年1月21日・28日合併号 )

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