香取慎吾、主演ドラマの初回ゲストに “元SMAP” 登場…中居正広「9000万円女性トラブル」の裏で大逆転の「新しい地図」

 

　日本中を騒がせた解散騒動から9年。SMAP元メンバーの “すれ違い” は今も続いているようで――。

 

「1月8日、元SMAP・中居正広さんが女性との間にトラブルを起こし、9000万円の解決金を支払ったスキャンダルの影響で、中居さんがレギュラーを務める『だれかtoなかい』（フジテレビ系）が当面の間、放送を休止することになりました。一方で、フジテレビ社員がかかわった会食をきっかけにトラブルが発生したと『週刊文春』は報じていますが、フジテレビはトラブルへの関与を完全否定しています」（芸能記者）

 

　公の場所から姿を消した中居に代わるように、奇遇にもフジテレビで露出を増やしている “元盟友” がいる。

 

「香取慎吾さんですよ。9日から、11年ぶりに同局で主演を務めるドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』の放送が始まります。香取さんは、年明けから番宣用のバラエティ番組に引っ張りだこです。

 

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　さらに、ファンを喜ばせた嬉しいサプライズが草彅剛さんの友情出演です。草彅さんは、2023年にドラマ『罠の戦争』で演じた政治家の秘書役で登場。区議会議員選挙への出馬を狙うフリージャーナリスト役の香取さんと、約27年半ぶりの共演を果たします」（芸能記者）

 

　ふたりの共演に、X上では歓喜の声であふれていた。

 

《おお！親友コンビの共演が、8チャンネルで》

 

《3人で独立して本当に良かったと思える、、、ずっと仲良しでいて欲しい》

 

《ドラマは最低じゃなくなって最高！になるはず！！ どうせなら稲垣吾郎くんも》

 

　ファンが喜ぶのも無理はない。2人は長い間テレビから “消えていた” のだ。

 

「2016年にSMAPのマネージャー・飯島三智氏が事務所を去ったことで、SMAPに解散危機が訪れました。事態は二転三転しましたが、結果的に稲垣吾郎さん、草彅さん、香取さんら3人は旧ジャニーズ事務所から独立し、飯島氏が代表を務める事務所に移籍。『新しい地図』として新たな歩みを進めることになりました。一方、木村拓哉さんと中居さんは事務所に残り、中居さんが独立したのは4年後でした。

 

　当時はまだまだ芸能界で旧ジャニーズ事務所の影響力が強く、『新しい地図』はSMAP時代と比べて明らかに露出が減り、苦戦しました。今ようやく、自由に活動できる環境になったということでしょう」（芸能ジャーナリスト）

 

　彼らの強味は、3人の “結束力” だという。

 

「今回のドラマの舞台挨拶で香取さんは、別の舞台に出演していた草彅さんが、出演を終えてそのまま埼玉県内の遠方ロケ地に来て、撮影に臨んでくれたことを明かしています。どれほど忙しくても、仲間のためなら駆けつけるというわけですね。

 

　稲垣さんも、『婦人公論』1月号のインタビューで健康について聞かれると《つよぽん（草彅剛さん）なんかは凝り性で、現場にこだわりのお茶を持参して「健康つよぽんだ！」とか言っています》とメンバー同氏の仲睦まじいやり取りを語っています。

 

　それぞれソロの仕事をやりつつも “グループ” としての存在を大切にしてきた彼ら。メディア露出も格段に増えてきており、14日にはNHK『ワルイコあつまれ』で3人共演する予定です。一時は、中居さんと木村さんが “勝ち組” で、『新しい地図』が “負け組” と呼べるような状態でした。これがまた逆転するのだから、芸能界はわからない世界ですね」（同）

 

　一寸先は闇というわけだ。

( SmartFLASH )