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おっさん芸人「リットン調査団」「2丁拳銃」不健康インタビュー
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.22 16:00 最終更新日:2018.01.22 16:00
年をとると、ついつい盛り上がるのが健康の話題。おっさん芸人4人が中年健康あるあるを明かした!
●リットン調査団 藤原光博(55)
「40代の前半に、老眼で手元が見えなくなりました。『近視の人は老眼にならない』は俗説でしたね! 台本や手持ちカンペが見えなくなって、イベントMCはもうきついかも」
●リットン調査団 水野透(57)
「7月に健康診断に行った際、身長が3センチ縮んでました。3センチも縮むなんて老いすぎやろ……寿命も縮んでたりして……、なんておもしろくもないことを考えてました」
●2丁拳銃 小堀裕之(43)
「風邪や傷の治りが遅いし、お酒の飲みすぎで肝臓の数値が悪い! あとは朝起きたとき、背中がめちゃくちゃ痛くて……何か病気の前触れじゃないかな? って心配になりますね」
●2丁拳銃 川谷修士(43)
「健康診断では高血圧や尿酸値の高さを指摘されているし、血圧の薬を2種類飲んでいますよ。食事制限もしています。体幹トレーニングもしていたけど、最近はサボリ気味」
福田芽森医師が、40代~50代男性が気をつけるべき重病リスクの兆しを警告する。
(1)横になると眠れない
「疲労解消のために睡眠をとるとき、横になると息苦しくて眠れず、座って眠るようにしている諸兄は要注意。じつは心不全の可能性があり、しかもとても重篤な状態。すぐに病院でお医者さんに相談しましょう」
(2)耳たぶに皺がある
「著名な診察本『Bedside Cardiology』では、心臓の血管(冠動脈)が細くなっているなどの病変をもつ50歳以上の患者9割は、耳たぶに皺(しわ)があるとのことです。高血圧・高コレステロール値・喫煙者などは改善が必要です」
(3)階段を上ると歯や肩が痛い
「健康のため階段を昇り降りしたときに歯や肩が痛くなっ た経験があると、心筋梗塞の前ぶれの可能性があります。心筋梗塞の症状は高齢になると吐き気など軽い症状で現われることも。心当たりがあれば受診をおすすめします」
(4)未体験の激しい頭痛
「今までに感じたことのない激しい頭痛があったら、すぐに病院へ。くも膜下出血の可能性があります。発症の1、2週間前から前兆として警告のように激しい頭痛が起こることがあります。発症と同時に死に至る可能性も」
(5)突然の体重減少
「ダイエットをしていないのに急激に体重が減ってきたら要注意。感染症やガン、ホルモン異常、糖尿病と、さまざまな病気の疑いがあります。どこも痛くない、おかしくないと思っても、病院で受診をしましょう」
ふくだめもり
循環器内科医。産業医としても活動し、働く人の健康をサポート。ACLS(アメリカ心臓協会二次救命処置)インストラクター。医療ライターとしても活動
(週刊FLASH 2017年12月19日号)