ファーストサマーウイカ　別タレントのファンに“異例対応”バイト劇団員から大逆転の秘訣は“神ファンサ”【写真あり】

 

　1月9日、この日は全国各地を寒気が襲い、街行く人々はダウンを羽織り、手を合わせて息を吹きかけていた。そのなかでも東京・西武新宿のペペ広場は熱気で満ち溢れていた。

 

「1月12日からスタートするドラマ『フォレスト』（テレビ朝日系）の野外イベントがおこなわれたんです。登壇したのは、W主演を務める比嘉愛未さんと、“岩ちゃん”こと岩田剛典さん、そしてファーストサマーウイカさんと中川大輔さんでした。

 

　広場に設置された観覧スペースには、抽選で選ばれた約400人が入っていました。さらに、突然現れた俳優陣に多くの通行人が足を止めて興味深そうに見ていましたね。

 

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　冬らしく真っ白な衣装を身にまとい、ドラマの宣伝をする比嘉さんも可愛かったのですが、いちばん歓声が上がったのが岩田さんです。集まったファンは8割くらいが女性で、“岩ちゃんファン”が目立ちました。

 

　その期待に応えるためか、岩田さんは『愛してるよ』とファンにささやいたんです。その瞬間、『キャーっ！』とその日いちばん大きな黄色い歓声が飛び交いましたよ（笑）」（芸能記者）

 

　岩田からファン大興奮の“甘い言葉”を引き出したのが、ウイカだ。イベント中、「ここに集まってくださった方のことどう思ってますか？」と岩田を誘導し、素晴らしい“アシスト”を決めたのだった。さらにウイカの“神対応”は続く。

 

「イベント終了後、岩田さん目当てで、数人の女の子が出待ちをしていたんです。事務所の車と思しき車が出てきたのですが、窓を開けて顔を出したのはウイカさん。『岩ちゃんこっちから来るかなー？私だけだったりして』と岩田さんのファンに言葉をかけると笑顔で手を振っていました。

 

　多くのタレントは、そのまま素通りか、別のタレント目当てだとわかっていれば、軽く手を振って去るだけ。わざわざ他のタレントのファンに気を遣う姿を見て驚きましたよ。カメラを向けられると『可愛く撮ってねー！』とピースや流行りのポーズを決め、“ファンサの鏡”だなんて思いました。さすが売れっ子タレントですね」（イベント参加者）

 

　バラエティ番組でブレイクしたウイカだが、近年では女優シフトに成功している。

 

「2019年、『女が女に怒る夜』（日本テレビ）に出演し大ブレイクしました。関西弁と毒舌ぶりで人気を博したウイカさんですが、もともとは劇団員として活動する傍ら、バイトで生活費を稼ぐという非常にストイックな女優志向なんです。なので、大河ドラマ『光る君へ』や、ドラマ『不適切にもほどがある』（TBS系）など数々の話題作に出演している昨今は、まさに夢が叶ったという状態ではないでしょうか。ブレイクするまでの間に、かなりの苦労を重ねてきたのでファン対応が丁寧なのも頷けます。どんな役柄も全力でこなし、視聴者を大切にする彼女なら今後も安泰でしょうね」（芸能ジャーナリスト）

 

　心温まる“サマー”ぶりだ。

( SmartFLASH )