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大河ドラマ『べらぼう』視聴率は過去最低でも、絶賛される小芝風花の圧倒的演技力…事務所移籍は大正解

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.14 16:00 最終更新日:2025.01.14 16:00

大河ドラマ『べらぼう』視聴率は過去最低でも、絶賛される小芝風花の圧倒的演技力…事務所移籍は大正解

小芝風花

 

 1月12日、大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の第2話が放送された。同作は、江戸時代の吉原を舞台に、“江戸のメディア王” として名を馳せた蔦屋重三郎を横浜流星が演じている。

 

「初回放送では、NHKでは珍しい “全裸演出”が話題となりました。人気アダルト女優3名の起用や、大河ドラマ初のインティマシー・コーディネーターが導入されたこともあり、注目されていたのですが、世帯視聴率は12.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と前作の『光る君へ』の12.7%を下回る歴代過去最低を更新してしまいました。

 

“攻めた演出” が賛否を呼ぶ結果となりましたが、俳優の評判はいいですよ。特に、第2話で見せた小芝風花さん演じる、花魁・花の井が女形役者に扮して舞を披露する姿と低音ボイスに、SNSは絶賛の嵐でした」

 

 

 実際に、X上では小芝を褒める声が多く聞こえてきた。

 

《小芝風花が花魁!?と思ったけど、見事!!こんないい女優さんとは知らなかったわ》

 

《小芝風花ちゃんの花魁役がすごくいい。姉御肌っぽいちゃきちゃきした感じもありつつ、気品や貫禄も感じられ、目線の使い方も上手》

 

《久しぶりに大河を観たが、テンポ良く演技力の俳優を適材適所配置。主役の横浜の軽い演技もチンピラ風の役にハマッている。何より小芝風花の奥行きのある演技に驚嘆》

 

 小芝といえば、2024年末で芸能事務所「オスカープロモーション」を退所。2025年からは、菅田将暉や木村佳乃などが所属する「トップコート」に移籍した。

 

「2024年の春ごろから、CMの新規契約を控えるなど、移籍に向けた準備を着々と進めていたようで、小芝さんの移籍の話は業界内で有名でした。

 

 かつて “美の総合商社” と言われていたオスカーですが、社長が交代したことで米倉涼子さんや剛力彩芽さんなど有名女優が相次いで退所。

 

 そんな苦境に立たされた事務所を支えていたひとりが小芝さんです。2023年には5本のドラマに出演しており、2024年には『大奥』(フジテレビ系)を含めて主演が2本。その間も、映画や吹き替え、さらには番宣のためバラエティ番組に出っぱなしで、過重労働の状態。

 

 同事務所は一族経営というのもあって、昔ながらの働かせ方というか……あまり休暇を取らせていなかったようです。小芝さんも『少し休みたいな』と漏らすことがあったそうです。

 

 そんな小芝さんの、移籍後初の作品となるのが『べらぼう』のヒロイン。これまでは慌ただしくさまざまな役を演じてきましたが、約1年間という撮影期間は小芝さんにとってもじっくり役に集中できる時間になるでしょう。彼女の代表作のひとつになるのは間違いないです。

 

 トップコートはタレントの自主性や作品選びに理解があるので、小芝さんの選択は大正解でしょう。27歳の彼女は、女優としてアイドルチックな “かわいい清純派” から脱皮を図る時期。花魁役への挑戦はまさに転換期にぴったりの役柄ではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)

 

 彼女が “べらぼう” に魅力的なのは間違いない。

( SmartFLASH )

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