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LUNA SEAとX兼任のギタリスト「SUGIZO」のこだわり人生

エンタメ・アイドル 投稿日:2018.01.23 16:00FLASH編集部

LUNA SEAとX兼任のギタリスト「SUGIZO」のこだわり人生

紅白に出演したSUGIZO

 

 1月15日放送の『ToshlのオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)にLUNA SEAX JAPANのギタリストSUGIZOがゲスト出演。映画『スター・ウォーズ』シリーズへのこだわりを語った。

 

「小学校のころ、初めて映画館で見た洋画が『スター・ウォーズ』。エピソード4、5、6で育った僕らとしては、新作はどれを見ても超えられない。それは致し方ない。思春期とか自分自身が形成される時期に影響を受けたものは超えられない。

 

 だから新作を見るときは、過去と比べてああだこうだ野暮なことは言わないようにしている。新しいものは新しいもので僕は受け入れるタイプ。

 

 今回のエピソード8も、初めて見たときは情報過多で散漫だなとロートルとしての見方をしたけど、4回見て『すごいいいかも』と思いますね」

 

 10代に見た初期衝動は大切にしながら、新作にも興味を示し、現在公開中のエピソード8を早くも4回見たことを明かした。Toshlも「映画もバンドもそういうところがある。思春期独特の感受性があるから」と同意していた。

 

 ビジュアルロック界の2大バンドに参加し、LUNA SEAでは昨年12月にアルバム『LUV』を発売し、ソロでも昨年11月にアルバム『ONENESS M』をリリースするなど多忙なSUGIZOは、音楽はもちろん、さまざまなこだわりを持っている。

 

 ニコニコ生放送『Toshlの甘糖KURENAI』に出演した際には、植物性食品のみを食べるビーガンだと告白。そば店で「鴨南蛮そばの鴨抜き」をオーダーするという。

 

「鴨南蛮の出汁は好きで、出汁は大丈夫。だったら、『かけ』でいいんじゃないって言われますけど、絶対出汁が違うんです」

 

 鴨の肉は食べないが、出汁のためにそんな変わった頼み方をするのだという。さらに、ラーメンの天下一品では、グルテンフリーを目指しているため、麺を食べず、「キムチ定食の麺抜き」を食べると語った。

 

 そのこだわりは社会活動にも及び、脱原発を訴え、2014年には細川護熙元首相と対談。東日本大震災後には、いくどとなく被災地にボランティアに出向いている。ウェブ・BARKSのインタビューではこう吐露している。

 

「少なくとも日本で起きてることは他人事じゃないし、僕の感覚だと世界中で起きてることがもう他人事じゃない。多くの人が災害や紛争に苦しんでる反対側では、戦争が起きれば起きるほど、武器を使えば使うほど儲かる人がいる。世の1%の超富豪たちはどんどん溜め込んでいてね、その巨大な格差に対して最も憤りを覚えます」

 

「NO MORE MACHINEGUNS PLAY THE GUITAR」(マシンガンはいらない。ギターを弾け)というストレートなタイトルのソロシングルもリリースしているSUGIZO。社会派ロッカーとしての彼の言動から目が離せない。

 

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