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上沼恵美子、「人生に忘れ物をしてきてる」と中居正広と松本人志を断罪…2人の問題に共通する世間の価値観との“決定的なズレ”

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.14 18:00 最終更新日:2025.01.14 18:20

上沼恵美子、「人生に忘れ物をしてきてる」と中居正広と松本人志を断罪…2人の問題に共通する世間の価値観との“決定的なズレ”

中居正広の女性トラブルに言及した上沼恵美子

 

 1月12日、上沼恵美子が『上沼・高田のクギズケ!』(読売テレビ)に出演。女性とのトラブルで9000万円の示談金を支払ったと報じられている中居正広について、厳しいコメントを残した。

 

 2023年5月に『まつもtoなかい』(フジテレビ系)に出演したこともある上沼。当時、中居が2004年に主演を務めたドラマ『砂の器』(TBS系)での演技をべた褒めしていたが、今回の騒動をうけ、「もったいないですよ。なんでこんなくだらないことで、人生を棒に振るのかな! っていうのがね、わからない」と呆れたという。

 

 続けて「女性にいくら支払ったからええやろとか、法的にはOKやろとか、思い上がり! なんか忘れ物をしてきたんやろうね、人生の。あれだけ急に大スターになってしまうとね」と怒りをあらわにした。また、複数女性への性加害疑惑が報じられたダウンタウン・松本人志についても言及し、「松本(人志)さんもですよ。女性の気持ちにちょっとなってくださいよ、男性も。傷ついたものって絶対あるわけやし。深い傷が」と苦言を呈していた。

 

 中居と松本、どちらも若い頃から芸能界の第一線を走り続けてきた2人であり、かねて親交が深いことでも知られていた。それがいまや、2人とも女性トラブルを報じられたことで、おもてだった活動はない。

 

 

「松本さんは、2023年12月末に、女性に対する性加害疑惑が『文春オンライン』に報じられました。当初、松本さん側は報道内容を全否定しましたが、早くもスポンサー離れが始まり、当面の芸能活動休止を宣言。しかし、自身のXで《事実無根なので闘いまーす》と宣戦布告し、発行元である文藝春秋社などに5億5000万年の賠償を求める裁判をおこしましたが、結局は2024年11月に訴えを取り下げています。

 

 中居さんの女性トラブルが『NEWSポストセブン』『文春オンライン』に報じられたのは、2024年12月。松本さんの性加害疑惑が報じられてから、ちょうど1年後のことです。報道では、2023年に開かれた会食で、中居さんと女性との間でなんらかの性的トラブルが発生したとされています。中居さんは、先日発表した謝罪文で、トラブルは事実と認め、示談で解決済みであると主張しました」(芸能記者)

 

 女性トラブルが報じられてしまった男性タレントが、視聴者からの信頼を回復するのは容易ではない。可能であれば経緯を説明したうえで、相手女性・周囲の仕事関係者・視聴者への謝罪を示し、反省する姿勢を示し続ける以外に復活の道はない、というのが現実だ。だが、2人に共通しているのは、一連の対応のなかで、被害女性に対し、最大限の謝罪を示すという姿勢が見られない点だろう。

 

「松本さんの場合、報道当初から徹底抗戦という強気の構えを見せ続けてきました。最終的に女性に対する謝罪の意を示したのは、訴えを取り下げた際の《不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます》というコメントです。この文章ですら、『いらっしゃったのであれば』といった文言が“余計な一言”と批判を集めています。

 

 中居さんの場合、当初からトラブルの存在は事実と認めてきました。しかし、9日に発表された謝罪文では、女性に対する謝罪の文言はほぼ見られず、《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》とコメント。芸能活動継続に意欲を見せましたが、とてもこの状況で復活の道筋は立ちません。結果的にこの謝罪文は炎上し、火に油を注ぐ事態となっています。

 

 視聴者が気になっているのは、タレント本人がどれだけ反省しているのかという点であり、その点において2人が残してきたコメントは大きくズレている。上沼さんの言う通り、大スターならではの驕りが垣間見えてしまった対応でした」(芸能記者)

 

 復帰するには、この“ズレ”に気づく必要がありそうだが……。

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