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吉沢亮“泥酔不法侵入”示談成立するも主演映画「公開延期」の大きすぎた代償…謹慎後に待ち受ける“贖罪”の日々
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.14 20:40 最終更新日:2025.01.14 21:07
《今回の事態を招いたことを、吉沢本人も深く反省しております。日頃よりお世話になっている関係者の皆様、応援し続けてくださっているファンの皆様の信頼を取り戻すために、まずは目の前のことにひとつひとつ真摯に取り組むことにより、これまで以上に俳優として成長する姿を皆様に見ていただけるよう、当社はこれからも吉沢亮を支え続けて参ります》
1月14日、俳優の吉沢亮が起こした、自宅マンション隣室への不法侵入事件について、相手と示談が成立したことを、所属事務所が発表した。
「2024年12月30日の午前中、酔っ払いながら隣の部屋に勝手に入ったことで、住民女性の家族が通報しました。
吉沢さんは前日から友人らと酒を飲んでいて泥酔状態だったようで、『トイレをしたくて入ってしまったと思います』と話しているそうです。当時、隣の部屋の鍵は空いており、5分ほど滞在したようです」(事件担当記者)
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同日、吉沢の所属事務所は声明文で、事件の起きたマンションはすでに退去していることを発表。しかし、泥酔不法侵入の代償は大きく、起用されていたアサヒビールのCMは契約解除となった。
「アサヒビールの対応は早く、報道のあった翌日には契約解除を発表しています。吉沢さんのCM契約料は、芸能界でもトップクラス。なかには1社あたり5000万円を超えるものもあります。違約金も数千万円単位になるのは間違いないでしょう。同じくCMに起用している花王は、掲載終了時期を約3週間前倒ししました」(制作会社プロデューサー)
崖っぷちに立たされた吉沢の影響は“主演映画”にも響いていた。2月14日に公開予定だった『ババンババンバンバンパイア』の延期が決定したのだ。
「2月1日には、31歳を迎える吉沢さんを祝福して、ファンクラブ会員限定で誕生日当日に『ババンババンバンバンパイア』の特別試写会が開かれる予定でした。抽選に当たれば、4000円のチケットで試写会とお土産つき、というものですが、急遽、中止に。映画の公開そのものが延期され、すべて白紙という状態ですね」(同前)
この映画は、2025年1月からアニメもスタートした、吸血鬼が主人公の漫画の実写版。アニメと連動していたプロジェクトの頓挫に肩を落とすのは、アニメを放送しているテレビ朝日の関係者だ。
「ちょうどいまの時期に、映画の宣伝のため、いくつかのバラエティ番組が収録予定なのですが、吉沢さん不在のままおこなわれる予定でした。公開延期となりましたが、具体的な時期は発表されておらず、ほかの演者の出演もどうなることやら……。
いずれにしても、アニメ放送と同時進行で宣伝することで、興行収入を見込んでいたので、損失はかなり大きいです。業界内での、吉沢さんのイメージダウンも計り知れないですね」
今後は“贖罪”の日々が待っている。
「さすがに吉沢さんの芸能人生が、これで終わることはないでしょう。しばらく謹慎したうえで、“謝罪”が始まります。とくに、迷惑をかけたテレビ朝日に対しては、どんな小さな仕事でも積極的に受けることになるでしょう。イメージが何より大事な俳優業において、事件の代償がどれほど大きかったか、本人も痛感しているでしょう」(芸能ジャーナリスト)
“勉強代”としては、あまりに高すぎた。
( SmartFLASH )