『ワイドナショー』後継はサンドウィッチマンの「散歩番組」…街ブラ企画が増える理由とは？

 

　2014年から11年間、日曜の朝の顔だった『ワイドナショー』（フジテレビ系）が3月で終了を発表。すかさず後番組を決定した。

 

「終了を発表した1月12日の放送では、中居正広さんによる女性トラブルが扱われ、そのうえで『事実確認を含め対応を継続』といったフジテレビの見解も紹介されました。

 

　また、国内だけでなく、フランスでも中居さんのトラブルが報じられたことで、各局が聞き取り調査に乗り出す展開を見せています」（芸能担当記者）

 

　後番組『かのサンド』には、好感度の高い漫才コンビ、サンドウィッチマンの2人と、同郷で舎弟キャラの狩野英孝が起用される。散歩しながらひとつの街の魅力を紹介していく内容で、大きくリニューアルされることになる。

 

　Xでは期待の声が強い。

 

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《かのサンド面白そうで良い。もう散歩か料理か動物でいい》

 

《ワイドナショーの後枠ってなると変に注目されそうだけど楽しく続いたらええな》

 

《かのサンドは散歩番組っていう建前で企画書を通しているだけで、ゴリゴリお笑いをやりたいんじゃないかと勘繰ってもいる》

 

　一方で、《そんなに散歩ばかりしてて膝は大丈夫か？》と、“散歩しまくり” のサンドウィッチマンの健康を心配する声もある。

 

「『かのサンド』は、『サンドウィッチマンの終の棲家』を見つける、がコンセプトとのことですが、街ブラメインの散歩番組でしょう。スタジオ収録ではないので予算もかかりません。ゲストも少なくて済む。

 

　一方、サンドウィッチマンの2人は『帰れマンデー見っけ隊!!』（テレビ朝日系）や『サンドのぼんやり～ぬTV』（東北放送）など、散歩番組での実績も多い。逆に言えば、ほかの “街ブラ番組” との差別化が大変ということでもあります。

 

　そのため、当初はコントを織り交ぜたり、3人での料理対決など、さまざまな差別化を試していくことになりそうです。試運転を続け、視聴率が稼げるコーナーを徐々に定着させていくものとみられます」（制作会社関係者）

 

　宮城県出身の3人が、日曜の朝を呑気に楽しませてくれそうと、放送前から注目されているこの番組。気がついたら超長寿番組、なんてことになっているかも。

( SmartFLASH )