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佐々木希 復讐に燃える主人公の熱演に絶賛“大根役者”のレッテルから一転、夫・渡部建の不倫乗り越え増した“深み”
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.15 18:45 最終更新日:2025.01.15 18:49
1月14日、『地獄の果てまで連れていく』(TBS系)の第1話が放送された。主演を飾るのはモデルの佐々木希で、元NMB48・渋谷凪咲との共演が話題を呼んでいる。
「同ドラマは、高校生の時に家族を殺され自身の命も狙われた佐々木さん演じる橘紗智子が、整形をして身分を隠して犯人である渋谷さん演じる花井麗奈に近づき復讐するというストーリーです。
優しい笑顔の裏で非情な人殺しをおこなう渋谷さんの表情にも注目ですが、主演の佐々木さんの“復讐劇”に早くも期待が高まっています」(芸能記者)
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そんな佐々木の演技に、X上ではさまざまな意見が聞こえている。
《大好きな佐々木希主演の地獄の果てまでついていくを見始めたけどファンである私でも酷いなと思っていた佐々木希の演技力が見違えるほど上手くなってて感動してる》
《面白すぎて一瞬で終わった…渋谷凪咲の狂気の演技が怖すぎた 佐々木希の復讐に期待!!!》
《佐々木希も板尾創路もやや棒な演技が逆に癖になるなこのドラマ…》
佐々木は、2006年に『週刊ヤングジャンプ』のオーディションでグランプリを獲得したことで芸能デビュー。モデル畑を歩んできた佐々木だが、女優へのシフトチェンジに苦難もあったと語るのはさる芸能ジャーナリストだ。
「本田翼さんなどもそうですが、モデル出身の女優は演技に慣れていないこともあり、批判が出ることは少なくありません。特に主演ドラマで低視聴率を叩き出してしまうと、“戦犯”として扱われることもあります。
たとえば、モデル出身で今や売れっ子女優となった川口春奈さんも、主演を務めた2013年の『夫のカノジョ』(TBS系)では第5話以降で視聴率3.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を連発してしまい、第8話で打ち切りになってしまいました。その時は“低視聴率女王”なんて汚名を着せられたほどです。
佐々木さんもドラマ出演をするたびにその演技について批判がおき、“大根役者”のレッテルがはられていました。実際、モデル業やバラエティ番組に出演することのほうが多かったですね。
ただ、10月に自身のYouTubeで女優業について、『人間らしさが出るような役とか興味深くてドラマや映画を見ているので、そういう役ができれば良い』と意欲を示しています。今作はまさに“人間らしい”佐々木さんにぴったりの役になりましたね。私生活では、出産や子育て、そして夫の渡部建さんの不倫報道、ジュエリーデザイナーとの金銭トラブルなど多くの苦難を乗り越えてきた佐々木さんだからこそ、演技に深みが出てきたのかもしれません。
今後は女優としての活躍に期待が多く寄せられるでしょう」(芸能ジャーナリスト)
大女優への道を歩みだしたというわけか。
( SmartFLASH )