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『だれかtoなかい』終了後の『Mr.サンデー』放送拡大に「情報番組スタッフ」が感じる不安

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2025.01.15 20:31 最終更新日:2025.01.15 20:31

『だれかtoなかい』終了後の『Mr.サンデー』放送拡大に「情報番組スタッフ」が感じる不安

宮根誠司

 

 1月14日に情報番組『Mr.サンデー』(フジテレビ系)について、4月から放送開始時間が1時間早まった午後9時となり、放送時間が拡大することがわかった。「サンスポ」など、スポーツ紙各紙が報じている。

 

「3月末に終了予定のトークバラエティ番組『だれかtoなかい』(フジテレビ系)の“穴埋め”のためです。2010年4月に放送開始した『Mr.サンデー』はフリーアナウンサーの宮根誠司さんがMCを務め、独自取材の特集も人気を集める長寿番組です」(スポーツ紙記者)

 

 毎週、生放送でおこなわれている『Mr.サンデー』は現在、1時間15分の放送時間だが、開始時間の前倒しで生放送が2時間以上になると見られている。

 

 

 ただ、その放送拡大の大きな要因は“渦中の人物”である中居正広トラブルだろう。

 

「2024年12月の報道で、中居さんは女性とのトラブルにより、約9000万円の解決金を払ったことが発覚。その後の『文春オンライン』の記事では、被害女性が『今でも許していない』と強い憤りを抱いていることが伝えられました。

 

 世論の批判を受け、1月9日に中居さんは自身の公式サイトで『お詫び』のコメントを発表。トラブルの事実を認めたうえで『なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました』と記していました。

 

 ところが、フジテレビは『だれかtoなかい』の1月12日以降の放送に関し、当面の間、休止する判断を発表。さらに25年近く出演していた『ザ! 世界仰天ニュース』(日本テレビ系)の降板も、1月15日に発表されました。相次いで中居さんのレギュラー番組の放送が見送られる事態になっています」(同前)

 

 急場しのぎのような『Mr.サンデー』の拡大放送だが、現場でも心配の声が聞かれているという。情報番組の制作スタッフはこう話す。

 

「放送時間が1時間伸びることで気になるのは、宮根さんの体力面と精神面。宮根さんは現在61歳で、けっして若くはない年齢。平日の昼間に帯で『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)のMCを務めている宮根さんが、日曜日に2時間以上の生放送に耐えられるのか疑問です。放送前に頭にインプットしなければいけないことが増えますからね。

 

 制作スタッフも、これまでの倍の人数を用意して臨まないといけないと思いますが……それを手配できるのかも微妙です。もし人員を増やせず現状維持となったらスタッフの体力も心配です」

 

 また、ある芸能記者は中居のトラブルの『Mr.サンデー』での扱われ方も気になるという。

 

「そもそも中居さんのトラブルについては、その原因となった会食にフジテレビ社員が関与していたと重ねて報じられています。フジテレビはそれを全面否定したうえ、中居さんのトラブルが世間に広く知られた後の1月12日放送回の『Mr.サンデー』もいっさいその話題に触れようとしませんでした。

 

 報道機関であれば、中居さんの番組が続々と休止になっていることやトラブルを認めたコメントなどは最低限でも触れなければいけなかったでしょう。しかし、完全に“スルー”したことで、『Mr.サンデー』にも厳しい視線が向けられています。この状況での放送時間の拡大が得策なのかどうか……」

 

 ぜひとも国民的スターの大スキャンダルを“独自取材”してほしいのものだ。

( SmartFLASH )

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