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【中居正広トラブル】フジテレビ「スポンサー離れ」の次は「ドラマのロケで撮影拒否」社長が会見しても苦境は続く

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日：2025.01.18 11:00　最終更新日：2025.01.18 11:00

会見を開いたフジテレビの港浩一社長（写真・共同通信）

「調査委員会に委ねる案件なので、ここでの回答は控えさせてください」

　1月17日、フジテレビ・港浩一社長が記者会見を開き、冒頭のように語った。

　昨年末に報道された、中居正広による芸能関係の女性とのトラブル。フジテレビは関与を否定しているものの、同局関係者が女子アナをタレントに “献上” していたとの報道もあり、問題が収まる気配はない。

　実際のところはどうなのか、中居騒動に関係があったとされるプロデューサーP氏と仕事をしている局員A子さんに話を聞いた。

「いま、フジテレビ内でPさんの処遇は特に変化ないんですけど、中居さんの報道後も、年末の飲み会で『俺は安泰だ』みたいな呑気なことを吹聴していましたね。フジテレビが12月27日に出した声明が『うちは無関係です』みたいな内容だったからです。

　フジテレビって、毎回のことなんですけど、問題あった人をすぐに異動させちゃうと関与を認めることになるから、逆に異動させないんです。だからか、『フジテレビは俺を守った』なんて吹いてて、中居さんの件はあまり堪えてないようです。

　そういえば、昨年末の納会にも普通に参加していましたね。余興の種目に『大縄飛び』があって、もともとPさんも飛ぶ予定だったんですけど、さすがに抜けてました。でも、なんだか楽しそうに談笑していたので、みんな『鋼のメンタルって、あの人のこと言うんだな』って話してました」

　A子さん自身も、P氏から再三、誘いを受けたという。

「2～3年くらい前の夜、Pさんとよくつるんでいる後輩社員から、メールで『西麻布でPさんと飲んでるんですけど、来れませんか』みたいな連絡が入ったんです。ほかに誰がいたのかは、わかりません。

　でも、Pさんがそういう手口を使っているのは有名で、よく聞いていたんです。何人も参加すると聞いて、現地に行ってみたら『もうほかの人は帰っちゃった』みたいな感じで、Pさんと2人きりになるみたいな。

　それを知っていたので、メールを放っておいたら、後輩から『こちら解散になりました』と連絡がきて、変な被害にあわずに済みました」

　被害者となった芸能関係の女性は、報道後、どうしているのか。

「実際に会った人から、『もう開き直ってるよ』という話は耳に入ってきます。昨年末に記事が出る前は、いろいろな人に会っていたらしいんですが、記事が出て以降、パタッとなくなったそうです。だから、最近は誰ともあまり会っていないのかもしれません。

　ただ、飲みの席で彼女がベロベロに酔っ払い、『とにかくPだけは許せねえ。許せねえ』ってずっと叫んでいて、よほど許せないことがあったんだろうな、と思っていたら、あんな報道が出て。ああこのことかと」（A子さん）

　別のフジテレビ社員が、こう語る。

「中居さんが女子アナ好きなのは有名な話です。だから、中野美奈子や竹内友佳と噂があったでしょ。中居さんは、飲み会でタイプの女性を誘えないとブチギレるらしいです。『俺を誰だと思ってんだ』っていう感じで。実際にブチ切れられた女子アナを、僕も1人知っていますよ」

　いま、フジテレビ社内では、不安の声が多くあがっているという。このフジ社員が話を続ける。

「僕の周りも含めて、スポンサーが離れているというのは誰の耳にも入っているはずで、みんな自分たちの給料を心配しています。そういうモヤモヤも含めて、港さんが声明を出したと思うんですけど、その反応をみんなすごく気にしています。

　上は『信じてほしい』としか言わないんですが、『ごまかしばかり言って大丈夫かな』と思っている人は多いですよ。社内では『来年は新入社員も絶対来ないだろう』なんて暗い話ばかりです。

　これはドラマ班から聞いたんですけど、ドラマのロケはけっこうキャンセルが出ているみたいです。ジャニーズ騒動のときもありましたが、フジテレビのロケはいかがなものか、ということでロケ先から断られていると、ドラマのスタッフが怒ってました。

　バラエティのほうは断られたという話はまだ聞いてませんが……。

　あとは、各局とも女子アナの会合が禁止になっているみたいです。フジテレビに関しては、言わずもがなすべて自粛しています」

　フジテレビに今回の騒動について問い合わせたが、「社員、制作、営業についてはお答えしておりません」とのことだった。

　会見で港社長は「第三者委員会に委ねる」と繰り返したが、はたして真相は明らかになるのか――。

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