中居正広、独立までともにした「盟友マネージャー」が“出戻り”していた！ 移籍先・STARTO社は「トラブルとの関連性はいっさいございません」

 

「女性トラブル」騒動が拡大し、テレビから姿を消すことになっている元「SMAP」の中居正広。

 

　1月17日には、このトラブルで幹部社員の関与が取りざたされている、フジテレビの港浩一社長が緊急の記者会見をおこない、同社が中居のトラブルについて、2023年6月の時点で把握していたことが説明された。

 

　騒動の発端となったのは、2024年12月の「NEWSポストセブン」と「文春オンライン」の報道。2023年6月ごろ、フジテレビ幹部社員がかかわった会食をきっかけに、中居と女性の間でトラブルが生じ、中居が解決金を支払ったという、衝撃的な内容だった。

 

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　1月9日に報道を受けて、中居は公式サイトでトラブルを認め、謝罪文を掲載。だが、《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられるようになりました》と、仕事に意欲を見せる一文などに、批判の声があがっていた。

 

「その後、1月15日には中居さんが、レギュラー番組のひとつである『ザ! 世界仰天ニュース』（日本テレビ系）のMCを降板すると発表され、ほかの出演番組も放送中止や代替番組に差し替えられるなど、明らかに芸能活動に“支障”をきたしています。業界関係者の間では、弁護士やマネージャーなど周囲の人間が『謝罪文』をしっかりチェックしていたのか、という指摘もあがっていますよ」（芸能記者）

 

　中居は2020年3月、旧ジャニーズ事務所を退所し、個人事務所「のんびりなかい」を設立。中居自らが代表取締役を務めているが、そこには彼を支える“盟友”がいた。

 

「旧ジャニーズ時代から、中居さんのマネージャーを務めた男性のAさんが、『のんびりなかい』でも中居さんのサポートをしていました。Aさんは、SMAP時代から20年近いつき合いがあり、仕事ぶりも優秀だったため、中居さんからたいへん頼りにされていたようです。

 

　中居さんは、旧ジャニーズ事務所時代にはスタッフに対して、やや壁を作るところがあったそうですが、Aさんに対しては、かなり心を開いていたようです」（芸能プロ関係者）

 

　旧ジャニーズ事務所は2023年10月に「SMILE-UP.」に社名変更し、2024年4月から、所属タレントのマネジメントは新会社の「STARTO ENTERTAINMENT」（以下、STARTO社）が引き継いでいる。

 

　STARTO社と旧ジャニーズ事務所は、資本関係のないまったくの別会社とされている。しかし「のんびりなかい」とSTARTO社の間には“関係性”があると、前出の芸能プロ関係者は指摘する。

 

「じつは、2024年の春ごろ、Aさんが中居さんの元を離れて、STARTO社に移籍したと聞いています。いわば“出戻り”のような形です。Aさんは現在、STARTO社で働いており、中居さんとは仕事をともにしていないと聞いています。

 

　ただ、中居さんの女性トラブルは、2023年6月ごろに起きており、そのころには、フジテレビがトラブルを把握したことを認めていますから、Aさんも、中居さんのトラブルを知っていた可能性は高いです」

 

　中居は、20年近くもともに歩んでいた盟友のマネージャーに、トラブルについて相談していたのだろうか。

 

　本誌「Smart FLASH」の記者は、A氏に複数回、電話をかけたが、コールは鳴るものの、つながらず。ショートメッセージで取材の意を伝えたものの、期限までに連絡はなかった。

 

　また、STARTO社に対して「のんびりなかい」との提携関係、そして今回の女性トラブルと、A氏の入社の関連性について、質問状を送付したところ、以下のような回答があった。

 

「弊社と『のんびりなかい』との間で提携関係はございません。（A氏の入社について）入社経緯とご指摘の女性トラブルとの関連性はいっさいございません」

 

　中居を取り巻く状況が厳しいものになるなか、彼の身近な人間関係でも変化が起きていたようだ。

( SmartFLASH )