エンタメ・アイドル
【中居正広トラブル】『金スマ』打ち切り発表“若くして亡くなった女性タレント”追悼企画も消滅か…視聴者から悲しみの声
1月20日、中居正広が司会を務めるTBS系バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(以下、『金スマ』)の放送終了が発表された。
TBSは終了に至った経緯について、同じく中居が出演する『THE MC3』とともに2024年から対応を検討していたといい、「状況を総合的に判断した結果、『THE MC3』は降板、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』は放送を終了することにいたしました」とコメントしている。
【関連記事:TBS『金スマ』終了発表で日テレに続く“中居切り”Xの“異変”にショック広がる】
「2024年12月に発覚した中居さんの女性トラブルについて、連日、その余波が広がっています。中居さんが出演していたテレビレギュラー5番組、ラジオレギュラー1番組のすべてで降板や放送休止の対応が続出。
そのなかでも『金スマ』は2001年にスタートし、中居さんのレギュラー番組のなかでもっとも長い24年の歴史があっただけに、関係者たちにとって打ち切りはなんとも無念でしょう」(テレビ局関係者)
放送終了の発表後には、『金スマ』の立ち上げから2024年3月まで放送作家として携わっていた鈴木おさむ氏が、自身のXでコメントを発表。
長文で感謝をつづり、《金スマは、スタッフのテレビを愛する熱量、行動力、とてつもなく。スタッフが一丸となり、おもしろいものを作ろうとするそのパワーと、視聴率へのこだわりは、僕が32年間やってきたすべての番組で間違いなくナンバー1だったと思います》と、制作に当たった現場を称賛した。
鈴木氏が語った『金スマ』スタッフたちの思いは、視聴者にも伝わっていたようだ。X上では、打ち切りを惜しむ視聴者の声があふれた。
さらに興味深いことに、ある女性タレントに言及する投稿も後を絶たないのだ。
「視聴者が名を挙げる人物はタレントの飯島愛さんです。『金スマ』放送開始から2007年までレギュラーとして出演。しかし、体調不良を理由に2007年に番組を卒業し、芸能界を引退しました。そして、翌年の2008年12月に肺炎のため死去しました。
その彼女へ、『金スマ』は毎年12月の命日近くになると追悼のメッセージを出してきたんです。2024年12月にも『飯島愛さん あれから16年が経ちました』『これからも見守っていてくださいね』という温かいメッセージとともに、出演者たちの集合写真が映し出されました」(前出・テレビ局関係者)
Xでは《誰が飯島愛ちゃんの事を発信してくださるの?》《これで飯島愛さんの映像がテレビで見られなくなるのは残念だな》《飯島愛ちゃん...》という飯島さんのファンからの声も並んでいる。
「追悼映像では、番組初回から2021年まで番組のナレーションを務めていた八奈見乗児さんが担当。八奈見さんは2021年12月死去されていますが、その後も、彼の声のまま映像を作成。かつての関係者同士のつながりを感じる構成になっていました。そういった細かな配慮に、鈴木さんが語る『金スマ』スタッフたちの“愛”を視聴者も感じていたに違いないでしょう」(前出・テレビ局関係者)
視聴者に愛された『金スマ』が突然終わりを迎えたことを、飯島さんも悲しんでいるかもしれない。