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横浜流星『べらぼう』好演だけじゃない! 「ピアノ」「ボクシングC級プロ」の“多才すぎる引き出し”に舌まく視聴者

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記事投稿日:2025.01.21 16:30 最終更新日:2025.01.21 16:30
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
横浜流星『べらぼう』好演だけじゃない! 「ピアノ」「ボクシングC級プロ」の“多才すぎる引き出し”に舌まく視聴者

横浜流星

 

 1月5日にスタートしたNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』が、早くも注目を集めている。主演を務める俳優・横浜流星の多才ぶりが話題を呼んでいるようだ。

 

 多くの浮世絵師や作家の才能を見出し、世に送り出した江戸時代の出版人である蔦屋重三郎(つたや・じゅうさぶろう)の、波瀾万丈な生き様を描いた同作。

 

 

 横浜は、正義感の強い主人公・重三郎役を好演している。今後の展開が期待されるなか、新たな情報が明らかになった。

 

「1月17日、2025年4月に公開される映画『片思い世界』に、横浜さんが出演することが発表されたのです。現代社会の片隅にある古い一軒家で暮らす、3人の女性の生き方を描いたストーリーで、広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの3人が主演を務めます。横浜さんは3人と同じ記憶を秘めながら、12年間生きてきた青年役で、ピアノを演奏するシーンが公開されました」(スポーツ紙記者)

 

 新しい仕事を喜ぶ声が多いなか、Xでは《横浜流星くんって片思い世界ではピアノ弾いちゃうし、春に散るでは監督が「圧倒されてカットかけられなかった」と言わしめるすごいボクシングするし、べらぼうも高評価》《ピアノにボクシングC級ライセンスに空手に〜〜〜 すごくない?》《次々新しいこと挑戦してて尊敬しかない》と、横浜の引き出しの多さに驚く声が聞かれている。

 

 こうした反応が見受けられるのは、近年の横浜の出演作が関係している。

 

「ボクシングをテーマにした2023年の映画『春に散る』では、役作りの一環でボクシングを始め、同年6月に日本ボクシングコミッション(JBC)のC級のプロテストに合格しました。

 

 2025年6月公開予定の映画『国宝』では歌舞伎役者役、『べらぼう』では“江戸っ子”の主役と、演じる役の広さがここ数年は目立っています。

 

 今回、発表された『片思い世界』では、華麗なピアノの演奏シーンが公開されましたが、メイキング映像で確認できるように、実際に横浜さんが演奏しています。そのため、その多才なスキルに驚く人が多いのは無理もありません」(芸能記者)

 

 横浜は、2019年の深田恭子主演のドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、ピンクの派手な髪色ながら純粋な青年役を演じ、ブレイクを果たした。その後、多くのドラマや映画に出演しているが、近年はちょっとした変化も見受けられる。

 

「中学3年生のときに、極真空手の世界大会で優勝した経歴もあり、当初は横浜さんは、アクション作品に起用されることが多かったのです。ただ、今回の大河ドラマを筆頭に、アクションを封印した動きの少ない役柄が近年、増えています。

 

 動きの少ない役は、細かい表情や所作などで感情を表現することが求められますが、横浜さんはこうした“静の演技”も抜かりありません。撮影前に、細かい立ち回りを完璧に叩き込むなど、入念な役作りで知られていますからね。得意のアクションはもちろん、今後は繊細な役のオファーも、さらに増えるかもしれません」(同前)

 

 大河での経験を糧に、今後はよりいっそう“べらぼう”な演技を見せる俳優になっていくかもしれない。

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