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「会いたかった 会えなかった」中居正広引退で漏らした “後悔” にファン慟哭…ファンクラブ開設も失われていた「直接交流」の機会

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記事投稿日:2025.01.23 15:15 最終更新日:2025.01.23 16:18
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「会いたかった 会えなかった」中居正広引退で漏らした “後悔” にファン慟哭…ファンクラブ開設も失われていた「直接交流」の機会

 

 

 1月23日、タレントの中居正広が芸能界引退を発表した。2024年12月に女性トラブルが報じられ、各レギュラー番組がすべて放送終了・降板が発表された矢先のことだった。

 

 有料会員サイトにて発表された文書で、《私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします》と宣言。テレビ各局やラジオ、スポンサーなど関係各所との話し合いは、すべて終了しているという。

 

《これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は私個人にあります。これだけたくさんの方々にご迷惑をおかけし、損失を被らせてしまったことは申し訳ない思いでなりません》

 

 ともつづっている。

 

 また、自身のファン「中居ヅラ」に対し、《ヅラの皆さん一度でも、会いたかった 会えなかった 会わなきゃだめだった こんなお別れで、本当に、本当に、ごめんなさい。さようなら…。》と悲痛なメッセージも残している。

 

 

 たしかに、中居とファンが直接交流できる機会は、ここ数年失われていた。

 

「中居さんは、2022年に有料ファンクラブ『中居ヅラ あの子たちに…、』を開設。入会金1000円、月額費100円という破格の安さでしたが、『マジライブとかやりません』『イベントもありません』といった注意書きが添えられており、タレントにありがちなファンクラブ限定イベントなどは一度も開催されませんでした。

 

 2020年に旧ジャニーズ事務所から独立してすぐにファンクラブを開設しなかったのは、中居さんなりのこだわりだったようです。

 

 過去に自身のラジオで語っていたのは、『いままでお金使ってもらってたんですよ。こんな僕にも』とSMAP時代を振り返り、『やっぱりもう、こんな俺にこのお金を使わさせては駄目なんだってすごく(思う)』と発言。

 

 ファンクラブだけでなく、SNSの投げ銭システムにも強い抵抗感があったようです。とはいえ、中居さんほどの人であればファンからの要望も多い。折衷案として、格安のファンクラブを開設したようですね」(芸能記者)

 

 いっぽう、元SMAPでいえば、草彅剛・稲垣吾郎・香取慎吾の「新しい地図」組は、定期的にファンクラブ限定のファンミーティングを開催している。ライブだけでなく観客参加型の企画もあり、SMAP時代よりもファンとの交流が活発になっていたと見る向きは多い。

 

「いっぽう、中居さんは、当初の宣言どおり、イベントなどはおこなってきませんでした。SMAP解散後、中居さんに直接会うには、番組観覧といった機会を狙うしかなかった。いまとなっては、もっとファンとの交流の場を作ってほしかったと嘆く声も多く聞こえてきます」(芸能記者)

 

 Xでは、中居引退の一報をうけ、やりきれない思いを訴える声が続出している。

 

《私は、中居君のFCに入ってました。イベントとか、LIVEは、無く、会員費を払ってました。今となっては、イベントとか、開催してほしかったなぁ こんな感じで引退なんて淋しいよ〜、中居君》

 

《中居くん、ファンにはしっかり向き合ってほしい。SMAP解散の時もファンが置いてきぼりすぎた。今回もこんな形じゃファンは幽霊になっちゃうよ。テレビに出れなくてもファンイベントとかすればいいじゃん。本当に長年支えてきた人の気持ちの行き場がないよ》

 

《中居くんに会いたかったのに そのうち会える機会作ってくれると思ってたのに 気長に待つよって思ってたのに これからどうしよう》

 

 突然の引退に、ファンの慟哭も止まらない――。

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