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「中居正広トラブル」で株上げたカンテレ・大多亮社長、蒸し返された大物女優と“不倫におわせ”の過去
1月22日、フジテレビの系列局である「関西テレビ(カンテレ)」の大多亮(とおる)社長が、定例会見をおこなった。
大多社長はカンテレ社長就任前、フジテレビの編成担当役員で、同社の幹部社員の関与が疑われている2023年6月の中居正広のトラブル発生時も、同職にあった、いわば“関係者”だ。
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「17日におこなわれたフジテレビの港浩一社長の会見は、会場の狭さなどを理由に、参加者を記者クラブ加盟社などに制限し、テレビ中継も認めないなど“異例”の対応がとられ、批判を集めました。
一方で大多社長の会見は、参加媒体の制限などもおこなわず、質疑応答や映像中継も許可されるなど、オープンな形で開かれました。会見は、2時間を超えるものになりました」(スポーツ紙記者)
会見で大多社長は、中居のトラブルを把握していたことを明かすなど、情報開示に努めた。そのためか、港社長の会見に比べ、評価する声が多かった印象だ。
「大多社長は1981年にフジに入社し、1986年にドラマ制作の部署に異動すると、プロデューサーとして数々の人気ドラマを手がけてきました。『東京ラブストーリー』『101回目のプロポーズ』『愛という名のもとに』『ひとつ屋根の下』など、いずれの大ヒットしたことで知られています。いわゆる“トレンディドラマ”と呼ばれるジャンルを確立した人物です」(芸能記者)
ただ今回の会見を受け、インターネット上では大多社長の“過去”に関する言及が多くなされていた。
Xでは《主演の鈴木保奈美と不倫関係にあった関西テレビの大多亮社長》《現関テレ社長の大多亮を見ると、反射的に鈴木保奈美を思い出してしまう》《大多は、ドラマプロデューサー時代に、出演者であった鈴木保奈美と不倫していたからな(苦笑)》と、女優の鈴木保奈美との過去の関係を思い起こす声が多く聞かれている。
「大多さんは、自らがプロデュースした『東京ラブストーリー』『愛という名のもとに』などに出演していた鈴木さんと一時期、不倫関係にあったことを、1996年に刊行した自著『ヒットマン―テレビで夢を売る男』でにおわせたことが話題になりました。
今回の中居さんのトラブルに付随して、フジテレビでは、芸能関係者との会食の場に女性アナウンサーたちが同席し、まるで“接待”のようになっていたことが問題視されています。それだけに、大多社長自らも、過去に女優と関係が噂されたというのは、耳が痛い話だと思いますが……」(前出・芸能記者)
とはいえ、いまでは社長として説明が求められる立場。今後も“真摯な対応”を続けるしかないはずだ。