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【中居正広問題】フジテレビ、相次ぐ“ロケお断り”でドラマ撮影現場からの悲鳴 元“仲間”香取慎吾もとばっちり

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記事投稿日:2025.01.24 19:25 最終更新日:2025.01.24 19:25
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【中居正広問題】フジテレビ、相次ぐ“ロケお断り”でドラマ撮影現場からの悲鳴 元“仲間”香取慎吾もとばっちり

 

 

 中居正広のトラブルに端を発し、揺れているフジテレビ。現在、CMが次々と放送休止になるなど、影響は甚大だ。

 

「もともとは、中居さんと芸能関係者の女性とのトラブルに、フジの幹部社員が関与している疑いが報じられました。それを受け、1月17日に同社の港浩一社長が会見をおこないましたが、それに対する内外からの評価はさんざんなものでした。報道機関でありながら、中継禁止などの多くの制約が設けられ、質問できるメディアを『ラジオ・テレビ記者会』に加盟する新聞社などに限定し、週刊誌やフリー記者は会見場に入ることすらできませんでした。質問への返答も明瞭なものではなく、明らかにされたのは、『第三者の弁護士などで構成される調査委員会』の立ち上げくらいでした」(民放関係者)

 

 

 そしてここにきて、フジのドラマ撮影にも、一連のトラブルが暗く影を落とし始めている。大手芸能プロダクション関係者が、こんな窮状を明かした。

 

「ほぼすべてのドラマの撮影現場で、ロケ交渉が難航しているそうです。というのも、今回のトラブルに対するフジの対応の不評から、ロケ地を貸してくれる現場がなくなってきているのです。

 

 とくに、行政がかかわるようなロケ地は壊滅的だと聞いています。こうした“ロケお断り”によって、ドラマ制作サイドから、撮影場所の変更連絡が事務所に次々と来ているんですよ」

 

 実際、ロケをあきらめてセットでの撮影に移る作品が続出しているという。大手芸能プロ関係者が続ける。

 

「ロケ撮影することで、よりリアルさを演出できたり、緊迫感を表現できたりします。しかし、スタジオのセット撮影になってしまうと、コントのようなチープさが際立ってしまうのではないか、と懸念されています。

 

 とはいえ、セット撮影は不可避な状況です。いま、フジテレビの湾岸スタジオは予約でいっぱいですよ。ただ皮肉なことに、俳優や現場のマネージャーは、移動が少なくなってむしろ楽になったと喜んでいますが(笑)」

 

 こうした、ドラマ制作現場への影響に最初に言及したのは、『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で総合司会を務める、脚本家の三谷幸喜氏だった。三谷氏は18日の番組で、「僕の知り合いの方でも、ドラマを作っていてロケ地を断られたりとかって、すごく難しい状況に、いまなっているって聞きますもんね」と語っていたのだ。それから約1週間、本誌にその具体例の情報が飛び込んできた。しかも、とばっちりを食らったのは、中居の元“仲間”だというのだ。

 

香取慎吾さんが主演のフジテレビ系のドラマ『日本一の最低男※私の家族はニセモノだった』の撮影で、1月中旬に、東京・有楽町で予定していたロケが急にダメになったというのです。結局、ギリギリでロケは東京郊外の町田でおこなわれたのですが、エキストラの再手配などで、現場はたいへんだったみたいです。

 

 とにかく、いまは『フジテレビ』と聞くだけで、報道の街頭インタビューですら敬遠されてしまうとも聞きます。国民の気持ちが離れているどころか、嫌悪感まで持たれていることがわかります。好感度が命のテレビ局としては、致命的です」(フジテレビ関係者)

 

 ドラマ現場への実害が解消される日は、まだまだ遠そうだ。

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