GACKT、中居正広の芸能界引退に「裏がある」根拠なき “匂わせ発言” に失望続出

 

　1月23日、中居正広が芸能界引退を発表した。

 

　2024年12月に「NEWSポストセブン」が、中居正広と20代女性との間に深刻なトラブルが発生し、解決金を支払っていたと報じてから、およそ1カ月で “国民的アイドル” は引き際を決断した。

 

　中居は有料のファンクラブサイトに《私、中居正広は本日をもって芸能活動を引退いたします。なお、会社であります【（株）のんびりなかい】につきましても、残りの様々な手続き、業務が終わり次第、廃業することといたします》とつづった。

 

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　芸能記者がこう話す。

 

「中居さんのトラブルは、被害女性との会食をフジテレビ幹部社員がセッティングしたと報じられており、いまはフジテレビに批判が集中しています。1月17日に港浩一社長が緊急記者会見を開くも、テレビカメラなしなど閉鎖的で、火に油を注ぐような結果を招いてしまいました。

 

　社長の会見に失望したスポンサー企業が相次いでCMの取りやめや撤退を検討し、いまではACのCMばかり流れている状況です。23日には社員向けの説明会が開かれ、経営幹部の一掃などの意見も飛び出したようです。

 

　中居さんは引退報告のなかで《全責任は私個人にあります》とフジテレビを庇っていますが、それでもフジテレビに対するスポンサー企業の対応は冷ややかな状況が続いたままです」

 

　そうした状況のなか、1月24日、ミュージシャンのGACKTが中居引退発表のニュースに反応し、自身のXに《これ、裏があるとしか思えないんだがな。》とポストし、話題を呼んだ。

 

「GACKTさんの言う “裏” とは何のことか、まったく説明されていません。何を根拠に、そして何を匂わせているのか、話題の的になっている印象です」（同）

 

　Xでは、

 

《こういう人がこういう事言うとアホがうじゃうじゃ湧いてくるからホントやめてほしい》

 

《隠してたことが明るみになっただけじゃん 裏があるとか関係なくない？》

 

　と、GACKTの “匂わせ投稿” に失望する声が続出している。その一方で、純粋に中居への思いをつづった芸能人が、ネットで批判される事態も起きている。

 

「俳優の要潤さんは、引退発表の同日、Xで《辞めないで欲しかった》《人格者でスターとしての存在感は強かった》などと投稿しましたが、賛否両論の声が寄せられた結果、《想像以上に反響がありました》と、該当ポストを削除しています」（同）

 

　GACKTの投稿は心情などではなく、中居が “ハメられた” と何の根拠もなくつづったような内容だけに、批判されるのは当然だろう。GACKTには、核心を突く説明を期待したいところだ。