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渡辺直美が海外撮影で驚く「言わなきゃ楽屋にソファもない!」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.25 06:00 最終更新日:2018.01.25 08:37
芸人の渡辺直美が、1月22日の放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した。
近年渡辺は、活動の場を日本のみならずアジアやヨーロッパ、アメリカまで広げている。「ワシントンポスト」紙や、「VOGUE」、フランスの国営放送までもが彼女の特集を組んだという。
番組で渡辺は、ワルードワイドに活躍する過程で体験した、仕事に関する文化の違いについて言及する。
「(海外での仕事は)うれしいですけど、勝手が違うので合わせるのが難しい。最初の時点で、『なにか楽屋に必要なものがあったら、全部リストで出してくれ』って言うんですよ。
たとえば『控え室のソファはこのブランドじゃなきゃ嫌だ』とか。飲み物も(同じ)。『お花一輪さしといて』とか、そういう本当に細かく必要なものをリストで出さないといけないらしいんです。私は全然わからなかったので、『Bluetoothのスピーカー1つお願いします』って頼んだんですけど」
こちらからリクエストしなければ、楽屋には何一つ物が置かれない。そのときは、たまたま事情を知る友人がソファを頼んでいてくれたため、何もなく落ち着かないという状況は回避できたという。
渡辺は続けて「(海外は)それぐらい契約社会。時間も絶対押しちゃいけない。本当に押さなかったです。もうびっくりして」と、現場での進行について説明する。
「始まりも9時からスタートなのに、10時、11時になっても始まらなくって。だからずっと(頼んだ)スピーカーを手に持ちながら待ってたんです。結局、何もしないまま昼休憩に入っちゃって。『じゃあそろそろ始めますか?』みたいになって、カメラマンさんとかスタッフさんもサンドウィッチ食べながら仕事してるんですよ」
日本の撮影現場とは大違いの状況に戸惑った、と言う渡辺だが、最終的にはどうなったのか。
「『これ大丈夫なのかな?』と思ったら、4時ぐらいに急にみんな慌て始めて。『やベ~、なんか時間ねえじゃん』って感じになって、後半は勢いで撮ってました(笑)。それで7時半になって『はい!終わり』っていう」
番組では海外での仕事を、「すごい不思議で楽しかった」と語った渡辺。世界で活躍すればするほど、彼女のトーク番組でのネタは増え続けるに違いない。