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【中居正広問題の余波】“渦中”の佐々木恭子アナらフジアナウンサー6名の「短編小説集」が発売延期に

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記事投稿日:2025.01.24 20:40 最終更新日:2025.01.24 20:43
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【中居正広問題の余波】“渦中”の佐々木恭子アナらフジアナウンサー6名の「短編小説集」が発売延期に

発売が延期になった短編小説(写真・「徳間書店 文芸編集部」のXより)

 

 中居正広の電撃引退が、波紋を呼んでいる。

 

 1月23日、女性との性的トラブルをめぐり、自らのファンクラブサイト「のんびりなかい」で引退を表明した中居。9日に謝罪文を掲載した際には、トラブルがあった事実を認めつつも《示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました》と、芸能活動を存続する意向を示していたが、テレビのレギュラー番組6本は、すべて終了・降板となり、彼の“戻る場所”はなくなった。

 

 さらに、中居のトラブルへの関与が疑われているフジテレビも、窮地に立たされている。

 

 

「当初、フジは、中居のトラブルについていっさい関与していない、という姿勢を貫いていましたが、世論は反発。1月17日に開いた会見では、一転して第三者委員会を設置し、調査することを発表しました。しかし、十分な説明がなされなかったことから、トヨタ自動車や日本生命など、50社以上がスポンサーから撤退する事態となっています」(社会部記者)

 

 トラブルが起きた際、中居と女性の飲み会をフジの社員があっせんしていたとされ、また被害女性から問題の報告を受けたにもかかわらず、同局の佐々木恭子アナが十分な対応をしていなかった疑いがあると、「週刊文春」は報じている。

 

 フジテレビは、佐々木アナの対応について《常にご本人に寄り添い体調回復を優先する姿勢で向き合っておりました》と、局側の対応に問題がないことを強調したが、一連の対応についても第三者委員会が検証することになるはずだ。フジテレビ関係者が、佐々木アナの現在の様子を語る。

 

「報道後はかなり落ち込んでいるようで、出社せず、リモートワークをしていますよ。佐々木さんがふだん、すごくがんばっているのをみんな知っているので、今回の件で同情する声も社内では聞こえてきますが……」

 

 じつは、佐々木アナをはじめ、フジのアナウンサーたちによる短編小説が発売予定だったと、出版関係者が明かす。

 

「安宅(あだけ)晃樹アナ、谷岡慎一アナ、島田彩夏アナ、西山喜久恵アナ、宮司愛海(まなみ)アナ、そして佐々木アナの6名が、それぞれ“料理”をテーマにした短編小説を執筆し、それをまとめたものが3月3日に出版される予定でした。

 

 たとえば宮司アナは『ロールキャベツ』をテーマに、独身OLが抱える職場や恋愛などの不安な感情を吐露しながら、丁寧にロールキャベツを作る一晩を書いています。各アナウンサーが、自身を投影したような内容となっています。佐々木アナが書いた小説のタイトルは『カレーリレー』。自身の思い込みや緊張から、解放されてほしいと願いを込めた内容のようです。

 

 2024年の12月に宣伝を開始して、フジテレビの公式ホームページでも発売予定と掲載していたのですが、中居さんとフジテレビの問題が大きくなって、発売を延期せざるをえなくなりました。ネット書店の予約ページも、すでに消去されています。騒動が長引くほど、お蔵入りの可能性も高くなるでしょうね」

 

 書籍を出版する予定だった徳間書店に確認したところ、「延期したことは事実です」と認めたうえで、延期した理由については「関係者と協議のうえ決定いたしました」と語った。

 

「フジテレビにとっていちばん大きいのは、スポンサーの撤退ですが、アナウンサーや番組のキャラクターなどを生かした事業も、同社にとっては大切な収益源です。これほど深刻な影響が出ているのですから、いまの経営陣が責任を問われるのは、間違いないでしょう」(同前)

 

 いつの日か、小説集が世に出ることはあるのだろうか。

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