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東国原英夫氏“誤情報拡散”釈明に失望広がる「疑惑があるのは事実」発言で“資質”に疑問符

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記事投稿日:2025.01.26 17:30 最終更新日:2025.01.26 17:30
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
東国原英夫氏“誤情報拡散”釈明に失望広がる「疑惑があるのは事実」発言で“資質”に疑問符

 

 

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏が1月19日、元兵庫県議・竹内英明氏の死去に関して次のようにポストした。

 

《死に至る直接の理由はご本人しか分からないが、竹内議員は百条委員会で数々の疑惑が指摘されていた事も事実。警察から事情聴取もされていたと聞く》

 

 竹内氏は、斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑を告発した文書問題を究明する県議会の調査特別委員会委員だった。東国原氏の投稿には「百条委員会で竹内県議が疑惑を指摘されたという事実はない」とするコミュニティノート(ファクトチェック)が付いたうえ、ほどなくして兵庫県警の捜査関係者が「竹内氏に対する事情聴取もしていない、逮捕の予定もなかった」と表明する事態に。これらを受け、東国原は投稿を削除した。

 

 

「1月20日、兵庫県警の本部長は『全くの事実無根』『(虚偽がSNSで拡散されていることは)極めて遺憾』と異例のコメントを出しました。

 

 東国原さんは流石にマズイと思ったのか、《自分も真偽不明の一部の情報を十分なファクトチェックもせず拙速に発信してしまった事を深く反省し謝罪をさせて頂きます》と投稿したのですが時すでに遅しでした」(前出・記者)

 

 23日、東国原氏はレギュラー出演中の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)の出演が見合わせとなった。MCの石井亮次アナは「東国原さんの出演につきましては、亡くなられた元兵庫県議に関して自身のSNSで、事実と異なる投稿があった事を受け、東国原さんサイドと協議した上で、今日の時点では見合わせることとしました」と発表。その余波は広がり続けているようだ。

 

 東国原氏は、1月25日放送の『報道特集』(TBS系)にVTR出演し、今回の誤情報発信について語った。「竹内元県議が『事情を知りたいと警察からいわれている』という話はどこで見聞きしたのですか?」と尋ねられると、次のように弁明した。

 

「“そういう話も聞くが”という表現にしたが、これは真偽不確かであるということで反省して削除した」

 

 しかし、「竹内元県議が『事情を知りたいと警察からいわれている』という話はどこで見聞きしたのですか?」と追及されると、「ネットです」と即答したのだ。さらに、「事実ではなかったことを投稿したということですよね?」と指摘されると、東国原氏は「そういうことになるんですかね」と認めながらも、「疑惑があるというのは、僕の解釈です、疑惑があるというのは事実」と述べたのだ。

 

 こうした姿勢には、コメンテーターとしての資質を問う声が殺到している。

 

《東国原もむっちゃ無責任。疑惑を捏造した人が「疑惑あり」とSNSに書き込めば他人は「疑惑があったのは“事実“」「自分は疑惑があると“書いただけ“」。こんなの言い訳になるのか?!》

 

《東国原を今後もテレビに出演させたら、その局の信用が下がるよね。局・番組全体が頭から疑わしく思われる》

 

《勝手な言い分で逃げ、『謝ってお終い』にする東国原氏… 無責任すぎる》

 

 今後の東国原氏の活動にも支障をきたしそうなインタビューとなってしまったようだ。

 

「コメンテーターがデマを真に受けていたら話になりませんからね。Xでは『#東国原をテレビに出すな』のハッシュタグも拡散されている状態です。SNSが普及し、真偽不明の情報が飛び交う現代では、コメンテーターの発言にはいやが上にも慎重さと正確さが求められます。今回の一件で、東国原さんのイメージダウンは必至でしょう」(芸能記者)

 

 その舌鋒で再び視聴者の信頼を取り戻すことはできるのか。

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