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【怒号も出た現場の舞台裏】フジテレビ会見 金髪男性が“強制退室”も…入場時には大量の水、金属探知機で検査【中居騒動余波】

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記事投稿日:2025.01.27 19:55 最終更新日:2025.01.27 22:16
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【怒号も出た現場の舞台裏】フジテレビ会見 金髪男性が“強制退室”も…入場時には大量の水、金属探知機で検査【中居騒動余波】

1月27日に開かれたフジテレビの会見(写真・梅基展央)

 

 元SMAPの中居正広による“性トラブル”で揺れるフジテレビーー。1月27日に“リベンジ会見”が開かれた。

 

「1月17日におこなわれた会見では、テレビ局や新聞社の参加に限定されており、雑誌媒体やフリーの参加は認めらませんでした。映像での放送ではなく、写真撮影のみ許可された“クローズド会見”に批判が殺到しました。23日には社員向けに『社内説明会』が開かれ、500名以上の社員が参加。4時間半にも及ぶ説明のなかで、港浩一社長は1度めの会見について『終わって、失敗したと思いました。マスメディアのくせになぜカメラも入れないでやるんだと。言われてみればそのとおりです』と“失敗”を認めています」(芸能記者)

 

 その結果、トヨタや日本生命など、大手企業を含む約100社のスポンサー離れが進み同局は窮地に立たされた。そこで信頼回復をはかるべく、1月27日の会見が開かれた。

 

「フジテレビ本社の22階でおこなわれました。希望を出したメディアは媒体を問わずフリーランスでも参加できたようです。400〜500席ほど用意された椅子はほぼ埋め尽くされ、定刻通り16時から幕を開けました」

 

 出席したのは、フジ・メディア・ホールディングスの嘉納修治会長、金光修社長、そしてフジテレビジョンの港社長、遠藤龍之介副会長の4名。冒頭、被害女性に謝罪した上で、嘉納氏と港氏の“辞任”を明かした。

 

「同局による被害女性と中居さんそれぞれへの対応や、問題となった編成局員A氏による関与について改めて否定するなど30分ほど説明がおこなわれました。その後、新たに就任した新社長の清水賢治専務も登壇し、質疑応答へと移りました」(参加した記者)

 

 

 開始早々、トラブルに見舞われた。

 

「ひとつめの質問で早速会場がピリつく事態がありました。“被害女性を守る”という観点から、女性個人の特定につながるような発言は司会者に止められるのですが、記者が3回ほど司会者に止められた際、『質問できないじゃないか!』と怒号をあげたのです。

 

 さらに、ほどなくして別の記者が相談役の日枝久氏の不出席について理由を聞いている最中に『なんで逃げるんだよ!』という怒りの声も飛びました。

 

 とくに、ある女性記者が質問している際に会場後方から『フジテレビ答えろよ』と何度もしつこく野次を飛ばす“金髪ホスト風”の見た目をした参加者がいたのですが、スタッフに声をかけられて、強制的に退出させられていたようです。その方は受付と同局の前でスマホを使って配信をしているような様子でした」(同前)

 

 不測の事態に対処するためか、会見の出入口は厳重な警備がなされていた。

 

「入口では荷物検査に加えて金属探知機での検査。そしてエレベーターではスタッフが必ず乗車して他の階では降りられないように対策していました。会見が長引くことも考えてなのか、会場前には数百本の水が置かれており“ご自由にどうぞ”という形でした。喉がカラカラになることを予見していたのか、同業者ならではの対応といったところですかね。

 

 ただ、やはり日枝氏が出席していないことに、多くの記者が不満を抱いていました。本気で生まれ変わろうと思うなら、やはり日枝氏抜きには語れないでしょう」(同前)

 

 コツコツと“信頼回復”を重ねるしかないはずだが……。

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