エンタメ・アイドル
【中居正広問題余波】フジテレビ会見を「クソどうでもいい」「この国は滅びたがってる」成田悠輔氏の発言に批判殺到
《日本人は去年だけで90万人減り、実質GDP成長はマイナスに突入とIMFが予測。なのにフジテレビとか文春とかクソどうでもいいことでしか盛り上がれない。この国は滅びたがってるのかもしれない》
過激な発言がしばしば議論を呼ぶ経済学者・成田悠輔氏が、1月26日、Xでそんなポストを投稿。27日には、中居正広の女性トラブルに端を発したフジテレビの「やり直し会見」が世間の話題を独占したが、こうした動きを《クソどうでもいいこと》とぶった斬った成田氏の見解に、Xではさまざまな意見が飛び交っている。
【関連記事:成田悠輔氏「興味ない人にホッとする」で注目の五輪への“疑問符”「スポーツウォッシング」で“反五輪”掲げる識者も】
《ほんとそれ》
《ね。。肝心なニュースは流れない。。》
など成田氏に共感する声も多くあがった一方で、
《どうでもよくないよ〜 フジTVの問題は報道が公正であるか否か?って問題だから。国民が正確な情報ひいては知識にアクセス出来ないってのは亡国につながるのでは?》
《メディアが浄化されればだいぶ変わってくるのも分かんねーか?》
《テレビ側の人間だから「クソどうでもいいこと」とクサしながらハラワタ煮えくりかえってるんでしょw》
などと、成田氏を批判する声も複数あがっている。事件担当記者が解説する。
「東大時代、きわめて優秀な卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し、個性的なメガネをトレードマークに、バラエティ番組にも引っ張りだことなった成田氏ですが、その反面、過激な発言がたびたび物議を醸してきました。
なかでも問題となったのが、2021年12月、ABEMAの番組などで繰り返した『高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい』という発言です。
このコメントは2023年2月に、米紙ニューヨーク・タイムズにも取り上げられ、大きな騒動に発展。成田氏が助教授をつとめるイェール大学は、公式サイトの成田氏のプロフィール欄に『大学の見解を代表するものではない』と、わざわざ注釈を入れたほどです。
また、同年3月に成田氏が出演したキリンビールの缶チューハイ『氷結無糖』シリーズのWEB広告にはクレームが殺到。SNSでは不買運動が沸き起こり、成田氏のCMが中止に追い込まれる事態となりました。
成田氏がメディアに数多く出演するため、今回の投稿が “ポジショントーク” のような言説だと受け取られたのも、より批判が増える原因となったようです。
今回の会見は、非常に高い視聴率を記録しています。成田氏にとってはどうでもいい話なのかもしれませんが、有名芸能人の性加害トラブルは、多くの国民にとってきわめて重要だと考えられているということでしょう」(前出・事件担当記者)
成田氏にとって大切な問題は、ほかになにがあるのか気になるところだが……。