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【中居正広問題】フジ“やり直し”会見で「静かにしてください」発言が絶賛「通販新聞」記者が語った“反響”

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記事投稿日:2025.01.28 19:35 最終更新日:2025.01.28 20:56
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【中居正広問題】フジ“やり直し”会見で「静かにしてください」発言が絶賛「通販新聞」記者が語った“反響”

紛糾したフジテレビ「やり直し会見」(写真・梅基展央)

 

 中居正広と女性の性的トラブルに幹部社員が関与していた疑惑に揺れる、フジテレビ。1月27日午後4時からは、2回めの会見がおこなわれた。

 

「1月17日の“クローズ会見”とは違い、メディア制限をしなかったので、191媒体、437人が集まりました。広報担当の説明が終わり、質疑応答が始まると、会見場はたちまち大混乱。指名されなかった記者や、役員の回答に不満がある質問者から、不規則発言や怒号がわき起こりました」(出席した記者)

 

 

 そうしたなか、「通販新聞社」の記者の発言が、会見に臨んでいた記者からはもちろん、SNSで絶賛されている。

 

「通販新聞社の記者は、司会者から指名されると、社名と自らの名前を告げたあと『手をあげた人が質問するというルールになっているので、そこは守ってください。静かにしてください、マジで』と発言しました。発言直後から、ネットでは多くの人が『通販新聞』を検索したようで、同社のホームページにはアクセスが殺到、サーバがダウンしてつながらない状況が続きました」(芸能記者)

 

 会見開始から24時間が経った、1月28日午後4時の時点でも、アクセスできない状況は変わっていない。

 

 通販新聞社は1991年4月に設立された、通販業界の最新動向などを報じる日本で唯一の通販専門紙だ。毎週木曜日に発行されている。

 

 その通販新聞社に、現在の様子を聞くため電話をすると、対応したのは、まさに会見で発言した、佐藤真之記者(44)本人だった。グループの別会社から通販新聞に配属されて13年になるという佐藤記者は「会見では、とくにアツくなっていたとかは、なかったのですが……」と、照れながら発言を振り返った。

 

「それぞれの記者さんが、それぞれお持ちの問題意識に基づいた質問をされていたと思うのですが、やはりルールに則って(質問は)すべきだと思って発言しました。ただ、ちょっと(発言が)感情的であったと反省しています」

 

 編集部に寄せられた反響を聞くと、佐藤記者は「自分で言うのもおかしいですが」と前置きして「電話を受けた同僚が、『立派でした』とおじいさんから電話が来たとは言っていました」と教えてくれた。

 

 同僚はどうだろうか。

 

「朝、声をかけてくれましたが、みんな、いつもと変わらず淡々と仕事をしています」

 

 そう言って、佐藤記者は苦笑した。

 

 芸能の記者会見ではあまり見かけることがない通販関連の媒体だが、会見出席の理由を佐藤記者はこう語る。

 

「売り場を持たない通販は、メディアに広告を出稿することで成り立ちます。我々の業界にとって、メディアはインフラのひとつでもあるので、今回の会見に出席させていただきました」

 

 会見は15分の休憩が1度あったのみで、10時間以上続いた。それだけ、問題の根は深いということだろう。第三者委員会の報告が待たれる。

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