【中居正広トラブル】週刊文春の記事訂正で事態混沌…再び注目集める引退文「今後も誠意をもって対応」

 

「週刊文春」が1月27日、元SMAPの中居正広に関する記事の訂正をおこなった。

 

「週刊文春電子版」は2024年12月25日付で《中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌　X子さんは取材に「今でも許せない」と…》とのタイトルで記事を掲載している。その冒頭に【訂正】として

 

《事件当日の会食について「X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた」としていましたが、その後の取材により「X子さんは中居に誘われた」「A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた」ということがわかりました（以下略）》

 

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　という訂正文が書き加えられている。加えて1月28日には、

 

《事件直前A氏はX子さんを中居氏宅でのバーベキューに連れて行くなどしています。またX子さんも小誌の取材に対して、「（事件は）Aさんがセッティングしている会の“延長”だったことは間違いありません」と証言しています。以上の経緯からA氏が件のトラブルに関与した事実は変わらないと考えています》

 

　との週刊文春編集部のコメントが掲載された。

 

　これを受け、フジテレビは、

 

《弊社は記事が掲載された当初より一貫して「事案が起きたとされる食事会に関して、当該社員は回の設定を含め一切関与しておりません。会の存在自体も認識しておらず、当日、突然欠席した事実もございません」と主張し、発行元に対してもその旨伝えておりました。今後は、第三者委員会の調査に委ねてまいります》

 

　とのコメントを発表した。

 

　トラブルにフジテレビ社員がどのように関与していたのかは重要なポイントだけに、今後の行方に大きな影響が出る可能性がある。この混沌とした事態に、Xでは

 

《そろそろ中居氏が出てきて話さないと収まりがつかなくなってるな》

 

《申し訳ないけど中居くんに会見して欲しい　本人の口から真実を聞きたい…もう一度漢気見せて！》

 

　など、中居本人が説明すべきとの声も多い。

 

　フジテレビが1月27日におこなった会見で、中居の引退について質問された遠藤龍之介副会長は「引退されるのは中居さん自身の判断ですので、それについてとやかく申し上げることはありません。今後、予想される第三者委員会の調査には、真摯に対応していただきたいという願いはございます」と答えている。

 

　そこで再注目されるのが、中居の「引退文」だ。1月23日に芸能界からの引退を発表した中居は、その際

 

《これであらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります。全責任は、私個人にあります》

 

　とのコメントを発表している。「誠意をもった対応」とは何か、今後どのような形で示されるのか、注目が集まっている。