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中山優馬、退所前ライブで「NYC」復活 山田涼介「解散言ってない」明言で“事務所外と交流”活発化の機運

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記事投稿日:2025.01.29 19:30 最終更新日:2025.01.29 19:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
中山優馬、退所前ライブで「NYC」復活 山田涼介「解散言ってない」明言で“事務所外と交流”活発化の機運

当時18歳の中山優馬(写真・dpa/時事通信フォト)

 

 1月末で「STARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)」を退所する中山優馬が神奈川県民ホールで『YUMA NAKAYAMA LIVE TOUR 2025 Wings For The GOOD VIBES』を開催。そこに、同じくSTARTO社に所属するアイドルグループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介知念侑李がサプライズ登場した。

 

「中山さんは、2006年に関西ジュニアとして事務所に入所。2012年にソロデビューし、歌手や俳優として活躍していました。しかし、2024年8月には《居心地の良かったこれまでの恵まれた環境から一歩踏み出す決断を致しました》と、今回のライブツアーの活動を最後に退所することを発表。アイドル人生の集大成となるラストライブとなりました」(芸能プロ関係者)

 

 そんな最後となるライブに登場したHey! Say! JUMPの2人。今回は中山が一緒にステージに立ちたい人に声をかけ、これまでの“恩人”の多くが出演するライブとなっていた。

 

 

 ライブ会場にいたファンのみならず、その様子を聞いたファンからも共演に歓喜が巻き起こった。Xでは、《懐かしい》《あの時に戻ったみたいだった》《青春やん》と当時の青春時代を思い出す人も多くいたのだ。

 

「中山さんは、山田さん、知念さんと3人で『NYC』というグループで活動し、2010年~2012年には『NHK紅白歌合戦』に、3人だけで連続出場したこともあります。2009年6月の『女子バレーボールワールドグランプリ2009』のスペシャルサポーターとして、前身の“期間限定ユニット”が組まれ、2010年に3人での正式デビューをかなえた形でした」(前出・芸能プロ関係者)

 

 ライブでは、当時の人気曲『NYC』『よく遊びよく学べ』の2曲を披露した。久々の歌唱で山田が歌詞を間違えるハプニングもありながら、終始笑顔に包まれ、会場も大盛り上がりだった。

 

 2013年以降はグループ活動が休止状態だった3人。そのため、今回のライブでの12年ぶりの復活は、ファンからも驚きが聞かれた。

 

 ライブで、中山本人も興奮気味だったと前出の芸能プロ関係者は振り返る。

 

「中山さんは終始『うそみたいだろ!』『最高だ!』と感想を漏らしていました。とにかく興奮が伝わりましたね。終盤には、知念さんや山田さんが『俺ら“解散する”ってひと言も言ってない』とグループは今も存在していることを強調する場面も。

 

 旧ジャニーズ事務所の時代には、事務所を退所したメンバーと残ったメンバーとの交流もほとんど見られませんでしたが、ついこの間も井ノ原快彦さんら『20th Century』の3人と、元『SMAP』の香取慎吾さんが共演する場面もありました。

 

 山田さんたちの発言には、事務所は違えど、グループ活動や共演を続けたいというタレント側の意志が強く表れていたと思います。今後、そういった機運がより高まる可能性もありますね」

 

 仲間に見守られながら新たなスタートを切る中山。時代とともに変化する、事務所の垣根を超えた交流は、明るい未来となりそうだ。

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