エンタメ・アイドル
【中居トラブル】警視庁OBが「捜査の必要性」訴え“深すぎる闇”に視聴者騒然「情報提供があったのは事実」犯罪ジャーナリスト告白
犯罪ジャーナリストで元神奈川県警・警察官の小川泰平氏が、1月25日に自身のYouTubeチャンネル『小川泰平の事件考察室』を更新。元警視庁捜査一課の警部補・佐藤誠氏を招いて、「【元警視庁捜査一課 佐藤誠氏 対談33】中居正広氏の事情聴取を!業界の膿を出し切るために警察の関与は必須!」とのタイトルで、中居正広の女性トラブルについて持論を展開。その内容が話題となっている。
「小川氏は冒頭、『中居正広は逮捕されるのか? 逮捕することが可能なのか?』というテーマを設定し、佐藤氏とのリモート対談をスタート。まず中居氏と被害女性との示談について、『(被害女性が)フジテレビの幹部等から、なかば強制されて、強要されて和解してたとしたら、そんなものは無効になると思う』と発言。その場合、女性が新たに被害届を出すことも、警察に訴えることも可能なはずだと主張しました。
これに対して佐藤氏も、『経緯がすごい大事。意に沿わないものをつくらせたり、やらせたりするのは強要罪。それに抵触すべきかを確認すべき』と同調しました。続けて、佐藤氏は小川氏の元に寄せられたという情報をもとに、中居氏のトラブルについて『ひとつ間違えれば死んじゃいますからね』と語りました。2人の話しぶりは、中居氏が女性におこなったとされる行為の“深刻さ”を感じさせるものでした」(社会部記者)
【関連記事:近藤真彦の後輩への“無神経質問”に大ブーイング…不倫騒動で退所も番組で“先輩ヅラ”にファン激怒】
さらに佐藤氏は、中居や被害女性の関係者、入院した病院関係者らへの徹底的な聞き取りや、この騒動に関わった人物の通信履歴の復元など、真相究明のためにすべきことを具体的に説明したうえで、「フジテレビの聞き取り調査程度では真実がわかるはずがない」として「やっぱり警察が介入しなきゃいけない」と訴えた。
ただし、所轄も捜査一課も単独では動けないため、捜査に着手するには「警視総監や警察庁長官の“鶴の一声”が必要」だと、警察組織の難しい側面も語った。
「24日にアップされた動画でも佐藤氏は登場。自身がまだ現役の警部補だった2020年末、フジの警視庁キャップの仲介で、当時の捜査一課長と警視庁警護課長、フジテレビのアナウンサーを兼務する女性記者が、2度にわたって飲み会をしていたという話を披露しました。この件は2021年2月に『週刊新潮』によって報じられ、佐藤氏はこの事実を知ったときにとても驚いたそうです。
さらに、『フジテレビは警察にまで女子アナをあてがったりして、組織的にやっている』『その方(当時の捜査一課長)が、いま警視庁の刑事部のNo.2になってるわけですよ。そういう繋がりがあると、やっぱり、なんとなく手心を加えてるんじゃないかという疑いが生じるじゃないですか』と語るなど、かなり踏みこんだ発言をしました」(同前)
警察の内部をよく知る2人が語った衝撃的な内容を受け、コメント欄には大きな反響が寄せられている。
《警察の介入無しに、この問題は解決できないと思います。生命の危険を感じたという言葉が、事件の重さを語っています》
《被害女性が1人で中居の自宅いく少し前に、中居の自宅で数人でパーティしていた事実がありますね。だから警戒心が少し和らいでいたと考えられます。きわめて悪質です。警察は直ちに動いてください》
《お二人のお話をお聞きして、中居氏とフジテレビの共犯性が今後問われるべきだと確信することができました》
改めて小川氏に「警察の介入」を訴える真意を確認したところ、「詳細は明かせませんが、トラブルについて情報提供があったのは事実です。そのうえで、女性が受けた深刻な被害についてきっちりと明らかになるべきだという主張をしたのです」と答えた。
ファンに向けた引退発表文で、中居は「これで、あらゆる責任を果たしたとは全く思っておりません。今後も、様々な問題に対して真摯に向き合い、誠意をもって対応して参ります」とつづった。被害女性との間で本当は何があったのか、今後明かされることはあるのだろうか。