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【中居トラブル余波】松本人志“復帰計画”に暗雲「万博復帰はありえない」第三者委員会の報告は“最悪のタイミング”

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記事投稿日:2025.01.30 14:50 最終更新日:2025.01.30 14:54
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【中居トラブル余波】松本人志“復帰計画”に暗雲「万博復帰はありえない」第三者委員会の報告は“最悪のタイミング”

松本人志(右)がスイートルームで開いた飲み会に同席していたと報じられた中居正広

 

 女性とのトラブル報道を発端に、芸能界からの引退を発表した元SMAP中居正広。被害女性とは示談しており、一定の責任は取ったとはいえるものの、何も語ろうとしない中居の姿勢は批判を浴びている。また、問題を把握しながら起用を続けていたフジテレビも、数十社のスポンサーが撤退するなど社会的制裁を受けている。

 

 じつは、この事件で思わぬ余波を受けている“大スター”がもうひとりいる。2023年12月に『週刊文春』によって性加害疑惑を報じられ、芸能活動を休止している松本人志だ。

 

 松本は同疑惑について“事実無根”と主張し、『週刊文春』を相手取り提訴したが、2024年11月8日に訴えを取り下げ和解。その際、「参加された女性の中で不快な思いをされたり、心を痛められた方々がいらっしゃったのであれば、率直にお詫び申し上げます」と謝罪した一方、文春サイドに強制性の有無を直接に示す物的証拠がないことを主張した。

 

 

 真相は藪の中だが、「裁判に注力する」という松本の活動休止理由はこれでなくなった。実際、同年12月に配信された「Yahoo!ニュース 」のインタビュー記事で、松本は“復帰の道筋”について語っている。

 

「松本さんは活動再開に前向きで、『ダウンタウンチャンネル(仮)』という新たな構想を示しました。独自に動画プラットフォームを構築し、月額で視聴してもらうという仕組みだそうです。春頃にサービス開始を予定しているそうなので、すでにシステムの準備等は進めているはずです。

 

 また、一部報道では4月からスタートする“大阪万博復帰”も取り沙汰されています。ダウンタウンのお2人は、同万博のアンバサダーです。芸能活動休止に合わせて、アンバサダーとしての活動も止まっていますが、万博という“お祭り”に松本さんも参加することで、テレビへの出演なども含めた芸能活動を全面的に解禁しよう、という計画のようです」(同前)

 

 ところが、中居のトラブルでこの計画にも影響が及ぶのではないかと見られているのだ。

 

「フジテレビに限らず、今テレビ局は芸能人のコンプライアンスに対して非常にナーバスになっています。フジの場合、実際にスポンサーがほぼすべて降板し、経営陣は辞任にまで追い込まれました。“第2の中居”を恐れて、出演者が何かトラブルを抱えていないかという点に非常に敏感になっているのです。問題が落ち着くまでは松本さんを起用するのはもちろん、“テレビに映す”ことも避ける可能性が高そうです」(同前)

 

 さらにこの春は“最悪のタイミング”でもあると芸能ジャーナリストは語る。

 

「フジテレビの第三者委員会は3月末をめどに、中居さんの一件について調査報告をおこなうとされています。スポンサー各社も、その結果をふまえてフジテレビへの出稿を検討すると言われています。3月末ということはまさに万博開始の直前であり、松本さんの『ダウンタウンチャンネル(仮)』がスタートする“春頃”にもあたります。

 

 したがって第三者委員会報告は、再び“芸能人のコンプライアンス”が注目されるきっかけになるため、松本さんにとって不都合です。

 

 今さら数カ月間休止したところで大きな影響はないはずですから、大阪万博に無理に登場せず、初夏に『ダウンタウンチャンネル(仮)』をスタートさせたほうがいいかもしれませんね」

 

 ファンにとってはもどかしい展開がしばらく続きそうだ。

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