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【おむすび】橋本環奈“不在”で「朝ドラ史上最低視聴率」に突入危機…復帰期待されるも心配な“伸び悩み”
橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』の“転落”が止まらない。
第17週の視聴率(ビデオリサーチ調べ、世帯平均、関東地区。以下同)は、1月27日が12.4%、28日が12.0%、29日が12.8%で、いずれも12%台。水曜までの週平均は12.4%で、このままでは番組最低だった第15週の12.52%を下回りそうだ。
これにより、第1話からの平均視聴率は、1月29日放送の第83話までで13.52%と下落。連続テレビ小説史上最低視聴率を記録した『ウェルかめ』(2009年度後期)の13.5%と、ついに並んでしまった。
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現在『おむすび』は、橋本演じる主人公が管理栄養士の勉強に集中することを理由に、ほぼ不在の状態となっている。代わりに、主人公の姉役の仲里依紗が中心となるサイドストーリー的な内容が展開され、橋本は回想シーンなどの形で登場する程度と、かなり異例だ。
「週平均視聴率の推移を見ていくと、最後に14%台を記録したのが第8週。物語の舞台が糸島から神戸に移り、出演陣も大きく変わったところでした。それ以降は第11週の13.4%が最高で、第13週以降はすべて12%台となっています。このままいけば、朝ドラの歴代最低記録を更新することは確実でしょう」(芸能記者)
ちなみに、最近の朝ドラの平均視聴率と比較すると、
・『ちむどんどん』(2022年度前期)15.8%
・『舞いあがれ!』(2022年度後期)15.6%
・『らんまん』(2023年度前期)16.6%
・『ブギウギ』(2023年度後期)15.9%
・『虎に翼』(2024年度前期)16.8%
・『おむすび』(1月29日放送まで)13.5%
「やはり、放送開始直後からいわれているように“ギャル”がやたらと強調されることに、抵抗がある人が多いのでしょう」(前同)
Xでは早くも《ほんとうに申し訳ないけど今の朝ドラ面白くなくて時間の無駄なので早くあんぱんが見たい》と、次回作に期待する声も少なくない。公式Xのフォロワー数も『おむすび』が43万に対し、『あんぱん』が49.7万と、すでに超えている状況だ。
こんな危機的状況のなか、橋本環奈の復帰が急務となるだろう。ただ、現実には復帰後も伸び悩む可能性があるという。
「橋本さんは、1月21日に『文春オンライン』でパワハラ疑惑が報じられました。同記事では、2024年の10月に報じられた橋本のパワハラが原因で、マネージャーが8人、辞めていたことについて、元マネージャーがその内情を明かすというものでした。
所属事務所は疑惑を完全否定しているものの、2度の報道に、SNS上でも橋本さんに対して嫌悪感を感じるファンも少なくありません。このままだと、復帰後も視聴率のV字回復が見込めないかもしれません」(別の芸能記者)
『おむすび』は次週からヒロインが戻ってくるが、客離れを食い止めることができるのか……。