エンタメ・アイドル
爆笑問題・太田、フジ会見イジりに “さすが” の声も…ラジオと『サンジャポ』のトーンの違いに集まった注目
1月28日深夜に放送されたラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、太田光が27日に開催されたフジテレビの記者会見に言及。
その内容をスポーツ紙記者が振り返る。
「会見は10時間を超える長丁場となりましたが、太田さんは港浩一社長の見た目を『干からびちゃって』『ミイラみたい』とイジったほか、執拗にフジ経営陣に詰問する一部記者について『自分と一緒で話が長い仲間』とボケる場面も。
【関連記事:「フジは中居も守るべき」太田光 “被害者不在”の発言に共演者は唖然、局と芸能人の“かばい合い”に疑問符】
このほか『週刊文春』の続報にも触れ、『今いちばんビビってんのは、笑福亭鶴瓶』と周囲も巻き込むなど、相変わらずの大放言でした」
会見に出席したフジテレビの港浩一前社長は、太田も昔からよく知る人物。
「フジテレビ潰れます」発言が飛び出した1月1日放送の『新春!爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)のネタ披露後には、港氏から苦笑いで挨拶されたエピソードも、太田は披露していた。
さすがの “イジり倒し” にリスナーからは称賛があがった。
X上では《今週のカーボーイ、太田さんのギリギリ絶妙なボケと、それに対して田中さんのあまりにもな突っ込みが最高》《あの会見の関係者全部弄って面白くしてくれるのありがた過ぎてしみじみと沁みてくる》と絶賛の声が相次いだほか、《太田さんはラジオだと色々話してくれるね》といった声も。
それは、1月26日放送の『サンデージャポン』(TBS系)と打って変わった太田の話の “トーン” のためだろうと、放送作家が指摘する。
「『サンジャポ』では、太田さんが30分近くを使って、メディア報道のあり方や23日に引退発表した中居正広さんを『フジテレビは守るべき』との持論を展開。いたって生真面目なトーンで話し続けたことが、賛否を集めました。
かつての『サンジャポ』には、世の中のトピックを “おもしろおかしく” 取り上げる切り口がありましたが、現在、その要素はデーブ・スペクターさんの発するアメリカン・ジョークに残るのみ。それだけに、ラジオのようなイジりを求めている人が多いのかもしれません」
そんな “使い分け” ができるのも太田の強みなのだろう。