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『サザエさん』唯一残っていたスポンサー撤退でささやかれる放送見合わせの可能性…長谷川町子美術館からは “謙虚すぎる” 返答が
中居正広の女性トラブルが、フジテレビ老舗番組の放送見合わせという事態に発展している。
「毎週日曜日に放送している『くいしん坊!万才』が、1月26日の放送を見合わせました。同番組はおよそ50年間続いているフジの看板番組ですが、1社提供しているキッコーマンから見合わせの要請があったそうです。
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さらに30日には2月2日の放送見合わせが報じられ、フジ社内にも衝撃が走っています。番組の公式ホームページには『次回の放送は未定です』と書かれており、事態は深刻です」(芸能担当記者)
この報道に、同じく長寿番組であるアニメ『サザエさん』にも心配の声があがっている。
「サザエさんは1969年にスタートして、今年で56周年。放送開始から『東芝』がメインスポンサーになっていましたが、同社の経営不振から1998年に1社提供を終了。その後は複数社の提供になっていました。
今回の問題を受けて各スポンサーが『サザエさん』への提供を見合わせるなか、最後の1社になっていた子供用品大手の『西松屋』が、1月28日、公式サイトに『当社は、諸般の事情に鑑み、当面の間、フジテレビへのCM出稿を見合わせる等の対応をいたしますので、お知らせします』と広告出稿の見合わせを発表しました」(同)
こうしたことから、Xでは《サザエさんもいずれはくいしん坊万才みたいになる?》などと、心配の声があがっているのだ。はたして、放送見合わせの可能性はあるのか――。『サザエさん』の作者である長谷川町子さんの著作権管理などをする「長谷川町子美術館」に聞いた。
「私どもは原作者なので、『フジテレビさんに放映していただいている』という立場です。
内部で(CM出稿見送りの)話は特にしておりませんし、(フジテレビからも)話は聞いておりません。サザエさんファンのみなさまを大事にしたいという気持ちですので、『放映をどうする』などのことを言うことはありません」(事務局)
放送見合わせということはないようで一安心だ。サザエさんが放映されない日曜日など、考えられない。