TKO木下隆行「どうも問題児です」元アナによる性加害告発に“開き直り発言”で懸念される再度の活動自粛

【写真あり】TKO木下隆行“全身黒づくめ”の姿TKOの木下隆行（左）と木本武宏

「どうも問題児です。すみません」

　元アナウンサーで、現在はYouTuberとして活動する青木歌音氏から、10年前のトラブルを告発されたお笑いコンビTKOの木下隆行が、2月1日、渋谷クロスFM『シロシのFutureGOGO！』に生出演した。

　番組内で「よろしくお願いします。TKO木下です」と挨拶した木下は、続けて、開き直りとも取れる冒頭のコメントを口にした。番組MCから「スポンサーさんがこの話題には触れないでくれと……」とあわてて静止されると、木下は「面白いんですけどね、わかりました。あとは何でも話しますから」と返し、その後は一切、騒動に触れることなく生出演を終えたーー。

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「青木さんは1月25日、10年前木下さんにホテルへ“強制連行された”とXで告発し、ネット上で話題になっています。当初、青木さんは名前を伏せて語っていましたが、数々のヒントから“木下さんのことではないか”と指摘されるように。

　木下さんは1月30日に『正直に話します。』と題し、TKOのYouTube『TKOチャンネル』を更新。青木さんのポストに書かれている芸人は『間違いなく僕です』と認めたのです。動画内で、ホテルへ連れて行こうとした一連の行動を“強制的なものではなかった”と主張したうえで『強引なものだっと感じさせたのであれば申し訳ないと思います』と謝罪しましたが、青木さんはこれに対し、当日の出来事を具体的に明かして徹底反論。

　双方の言い分は完全に食い違っていますが、青木さんのもとには、複数の女性から似たような“被害”の報告が届いているそうです。また、青木さんは1月31日、《私がここで作り話しするメリット無いんだよね。そんな事したらただの名誉毀損になって私が悪者になるだけ。だから本当の事しか言わない》と、改めて自身の告発の正当性を主張しました」（芸能記者）

　そんななか、自身に降りかかった“加害疑惑”をまるでネタにするかのような、木下のラジオでの“開き直り発言”に、X上には、

《ネタにしていい事とダメな事がわからないようですね》

《こいつ、全く反省してない！ふざけてる！性加害が面白いって、狂ってるな！》

《被害受けた方が時間を経て　告白したこと。どれだけ心も体も傷ついてるのか、全くわかってない気がする…》

　など、批判の声が複数あがる事態となっている。

「木下さんといえば、2019年、『女性自身』で後輩にペットボトルを投げつけるなどのパワハラ疑惑を報じられ、2020年に所属事務所を退社。この件で、すっかりイメージが悪くなってしまいましたが、2022年には相方の木本さんに約7億円の投資トラブルが発覚し、コンビ揃って事務所を退社。

　その後、コンビとしても活動休止を余儀なくされましたが、2023年8月から2024年8月まで、1年かけて全国47都道府県を回ったライブツアーが好評を博し、木下さんも少しずつ地上波での仕事が戻ってきていました。しかし、今回の件で、日本テレビは2月2日分の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！』の木下さんの出演シーンのカットを決定するなど、早くも影響が出てきています。

　木下さんとしては、“加害”をしたという意識はないのでしょうが、中居正広さんの問題で業界全体が非常に神経をとがらせているなか、あまりにこの件を軽視しすぎると、本当に地上波で復活できる可能性が無くなってしまうかもしれません。しばらくはライブ等を中心にするしかないでしょう」（芸能ジャーナリスト）

　自虐している場合ではないということか……。

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