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木村拓哉、フジテレビ騒動の「告発動画」でまたも好感度上昇「弱い人に優しい」長谷川豊氏の“キムタク評”は10年来の鉄板ネタ
2月1日、実業家の堀江貴文が自身のYouTubeチャンネルで、元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏と緊急対談をおこなった。
中居正広の女性トラブルで噴出したフジテレビの問題をめぐり、自身の古巣時代の“上納”被害を打ち明け、そこに笠井信輔アナウンサーの関与があったことを暴露した。直後、笠井アナから完全否定され、波紋を広げている。
一方、長谷川氏が対談内で言及した、別の「元SMAP」も俄かに注目されている。
2024年12月の「NEWSポストセブン」と「文春オンライン」で、元「SMAP」の中居正広の女性トラブルが報じられた。
「中居さんのトラブル報道後、フジテレビは同社の女性アナウンサーをタレントに“上納”したという疑惑が取りざたされていますが、長谷川さん自身も過去にそうした扱いを受けたと告白したのです。
朝の情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)に出演していた時期、長谷川さんは当時フジテレビの先輩アナウンサーだった笠井さん(2019年に退社)と佐々木恭子アナウンサー、おすぎさんと会食したそうです。
食事後、先輩アナらが先に帰宅し、長谷川さんはおすぎさんと2人きりにさせられ、エレベーターでキスされたことを明かしました。帰る直前、笠井さんから『ハセ、そういうもんだから』と言い残されたそうです。ただ、笠井さんは2月2日のブログで『記憶違いをしている』と長谷川さんが誰かと自分を勘違いしていると、長谷川さんの証言を否定しています」(芸能記者)
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一方の長谷川氏は、2月3日に更新したXでは《こんなにご迷惑をおかけすると思っておらず(もう20年近く前の話で時効ですし僕もネタと思って話してます)、ものすごい罪悪感です》としつつも《「ほんとに忘れてる」んだと思います》と、笠井アナや佐々木アナを再度追及する様子を見せている。
フジテレビの面々の“裏の顔”をひとしきり語った長谷川氏の話題は別方面にも及んだ。「テレビ界で最も対比される」として、ある大物の名前を挙げたのだ。
「元SMAPの木村拓哉さんです。長谷川さんは、木村さんについて『カメラが回っていないところでも、ADなど立場が弱い人に超優しい』と評価しました。
中居さんのトラブル発覚以降、木村さんは結婚後もスキャンダルがなく、家庭を大切にしていることが再注目されています。
仕事先での木村さんは、楽屋を使わずに大部屋でスタッフとコミュニケーションを欠かさなかったり、ADや裏方のスタッフの顔と名前を完璧に覚えるなど、周囲への気遣いを絶やさないことで業界内でも有名です。
長谷川さんが明かしたエピソードによって、そうした一面が多くの人に伝わり、またしても木村さんの株があがることになったのだと思われます」(前出・芸能記者)
今回の長谷川氏の発言を受け、Xでは《キムタクの好感度上がったな》《一番見直したのはキムタクだけど、あいつ潔いいい男なんだな》《またキムタクの株が爆上がりしましたね》といった声が多く聞かれていた。
じつは、長谷川氏が“キムタク評”を披露するのは、今回が初めてではない。
「2016年1月にSMAPの解散が話題になった際、長谷川さんは自身のブログで木村さんの印象を明かしたのです(※現在は削除)。新人アナ時代、長谷川さんが『FNS27時間テレビ』で恒例の新人アナによる“スポンサー名読み上げ”前で緊張していたところ、木村さんが『大丈夫、大丈夫だから!緊張しないで』と声をかけられたそうです。
また、ドラマの撮影現場でミスをして怒られていたスタッフを見かけた木村さんが『失敗するよね。俺も昔、失敗ばっかしてたもん』とフォローしたエピソードもつづられていました」(前出・芸能記者)
2023年にジャニー喜多川氏の性加害問題が明るみになった際、軽率な発言が批判された木村だったが、本質的な人間性への評価は揺るがないようだ。