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小島瑠璃子、夫運営の「サウナアプリ」利用可能な施設はたった2軒だけ…公式サイトも1年半「更新なし」で滲む苦境
2月4日、小島瑠璃子と、夫で実業家の北村功太さんが、都内の病院に緊急搬送された。その後、夫は搬送先で死亡が確認され、小島は体調不良を訴えたが、命に別状はないという。
「都内の自宅マンションで、外出先から帰宅した小島さんが、意識不明の夫を発見し、110番通報したといいます。小島さんも気分が悪くなり、2人とも緊急搬送されることに。部屋には夫の遺書とみられるものが残っており、事件性はないようですが、警察は慎重に捜査を進めています」(芸能記者)
2人は2023年5月に結婚が報じられ、同年8月には小島が第一子妊娠を発表。2025年1月には、無事に第一子を出産し、都内で子育てに励んでいるとの報道も出ていた。あまりに突然の悲劇に、小島を心配する声が後を絶たない。
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同時に、北村さんが代表取締役を務めていた株式会社「Habitat」の経営状況にも、あらためて注目が集まった。
「Habitatは2020年に設立され、サウナ運営や温浴施設関連のアプリを開発していました。しかし、近年は資金繰りに苦労しているとの話もあり、官報に掲載された2024年8月付の第3期決算公告によると、Habitatは総資産が約1800万円、利益剰余金が約3億円のマイナスという厳しい状況だったようです。
実際、同社が手がけてきた事業の一つに、提携する温浴施設のチケットが購入できるアプリがあるのですが、現在利用できる施設はわずか2軒のみ。ただ、2022年から2023年頃は、大手ホテルチェーン『ドーミーイン』数店舗へのサービス提供を発表。当初は勢いに乗っていたようで、まさにこの時期に小島さんとゴールインしたのです。
しかし、その後は厳しい状況だったのか、2023年9月以降、公式HPのニュース欄はまったく動いていません。ここ数日、北村さんの訃報や同社所在地の変更を伝えるリリースによって、にわかに更新されていますが……」(事件担当記者)
小島は、5日に自身のInstagramを更新し、夫の訃報を報告。《家族思いで優しく責任感の強い人でした》《突然の別れとなり、後悔がたくさんあります。もっと子どもの将来について話したかった。仕事の相談をしあったり、新しい面白いことを考えたかった》と、つらい胸中を吐露している。