明石家さんま「客席で寝てしまう人」の理由を考察する

　1月20日放送の『ヤングタウン土曜日』（MBS放送）にて、お笑い芸人の明石家さんまが、ライブなどの客席で寝てしまう人の心理について語っていた。

　芝居にお笑い、音楽……。さまざまなエンタメの舞台に立つ人々にとって、客席で寝ている人の存在はどうにも気になってしまうという。

「客席で寝られるのって、演者はすごく気になるからね。ホンマ腹立つ。一番前で、『このチケットとって、なんで寝てんねやろ』って腹立った時期があったんやけど」

　しかし、最近は考えを改めたとか。

「寝た人にも聞いたことあるんですけど。この舞台が楽しみで楽しみで、前日、寝れないんですって。ドキドキしながら一番前に来て、『さんまが登場した』っていうんで、安心してバタンッて寝てしまって。『おもろないからとか、つまらないからじゃないんです。すみません！』って謝られたこともあるけど」

　さらに、「冬やったら寒いところから暖かいところ入って、ドンッと落ちるらしい」と、別の理由も語っていた。

　さんまのように、理解のある人もいるようだが、せっかくとったチケットなら、寝ないに越したことはないはずだ。