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横浜流星「ボクサー弟」プロデビュー戦に駆けつけた!本人も「プロテスト合格」の実力
2月6日、東京・後楽園ホールのボクシング会場の座席に座り、鋭い視線をリングに送っていたのは俳優の横浜流星だった。
黒のキャップを目深にかぶり、サングラスに黒のセーター姿の横浜は、応援に来ていたファンに溶け込んでいた。
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「この日、後楽園ホールでは、プロボクシングのミニマム級4回戦がおこなわれ、流星さんの弟である海斗選手がリングにあがりました。
海斗選手にとって、この日がプロデビュー戦で、宮澤琉夏(るか)選手を相手に『0-1』の判定で、結果はドロー。
流星さんは、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で主演を務めるなど多忙ななか、弟の試合を観戦するために会場に足を運んだようです」(スポーツ紙記者)
Xには、横浜の試合観戦について《横浜流星くんの弟さんってプロボクサーなんだ!弟さんいたんだ デビュー戦に駆けつけたのね》《えっ?横浜流星君も来てたの?》と驚きの声も聞かれている。
小学生のころにスカウトされ、芸能界入りした横浜だが、子どものころは“意外な経歴”を歩んできた。
「中学3年生のときに、極真空手の世界大会で優勝した経歴があり、俳優としてもアクション作品に起用されることが多かった印象です。実際に2012年に出演した『仮面ライダーフォーゼ』がドラマ初出演で、その後の2014年には『烈車戦隊トッキュウジャー』(ともにテレビ朝日系)にも出演しています」(芸能記者)
2023年公開の映画『春に散る』では、さらに本格的な格闘技挑戦もおこなっている。
「この映画で横浜さんが演じた主人公はボクサーでした。実際に試合のシーンなどを撮るにあたり、横浜さんは『やるからにはプロのボクサーに見せても恥ずかしくないシーンにしたい』とプロテストを受けることを決意。撮影中に元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志さんの指導を受け、2023年6月のプロテストでは見事に合格。海斗選手と同じく、4回戦をおこなえるC級ライセンスを取得しています」(同前)
自身の経験があったからこそ、弟の応援は一層、熱が入ったことだろう。