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1月クール「最終回まで観たいドラマ」ランキング…日曜劇場『御上先生』に迫る勢いの “奇想天外” 作品【500人にきいた】
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日曜劇場『御上先生』(TBS系)で主演を務める松坂桃李
1月に放送が始まったドラマもそろそろ中盤。それぞれの評価も定まってきた時期ではないだろうか。
ということで、本誌はアンケート調査を実施。「最終回まで見届けたいドラマは何?」を、全国のテレビが好きな20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのは民放のプライム帯で放送されている1月スタートの15作品で、このなかからひとつ選んでもらった。
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では、「最終回まで見届けたいドラマ」トップ5から見ていこう。
【第5位】『プライベートバンカー』29票
主演・唐沢寿明/テレビ朝日系/木曜21時
「最初はつまらなそうだったけど、だんだんと引き込まれてしまった。唐沢さんはじめ、橋爪功さんとか、キャストがいいと思います」(60代・無職・大阪府)
「ドロドロした展開がおもしろい。意外とお金の勉強になります」(50代・会社員・兵庫県)
富裕層を相手に資産管理や資産形成、さらには相続争いや愛人問題などの数々の問題を打破していく「マネーのプロフェッショナル」を唐沢が演じている。第4話までの平均視聴率は7.4%でやや苦戦中だが、テレ朝の「木曜ドラマ」はやはり強い。
【第4位】『クジャクのダンス、誰が見た?』57票
主演・広瀬すず/TBS系/金曜22時
「広瀬すずさんが久しぶりのテレビドラマ主演なので期待していました。松山ケンイチさん、成田凌さんなど演技力がある人が出ていて重厚感もあります」(60代・会社員・新潟県)
「まだ2話までだけど、結末がまったく予想できず、真犯人が誰なのか気になって仕方ない。ハマってしまいました」(40代・公務員・東京都)
広瀬すずにとっては初の本格サスペンス。同じ枠で前クールに放送され、高い評価を受けた『ライオンの隠れ家』に続くヒットになる可能性も。
【第3位】『ホットスポット』60票
主演・市川実日子/日本テレビ系/日曜22時30分
「さすがバカリズムというおもしろさ。意外性の中に真面目さがあったりとかで、ついつい見ちゃいます」(20代・会社員・神奈川県)
「奇想天外な話だけど、日常の描写とか会話のテンポがよく、やっぱりバカリズム最強だなと思います。月曜日からの仕事の活力になっています」(20代・アルバイト・山形県)
脚本は、いまやすっかり売れっ子作家となったバカリズム。2023年放送のヒット作『ブラッシュアップライフ』も同じ日テレ「日曜ドラマ」枠だった。TVerの「お気に入り」も90万超で、今作もスマッシュヒットとなりそう。
【第2位】『御上先生』70票
主演・松坂桃李/TBS系/日曜21時
「教育に携わるものです。真理をついた話だと思います。今後の展開に期待」(30代・教員・北海道)
「普通の学園ドラマだと思ったら全然違った。世の中の闇の部分を描いていて興味が湧きます」(30代・主婦・静岡県)
高校教師に左遷された文科省のエリート官僚が、教育制度の問題に立ち向かう “大逆転教育再生ストーリー”。第3話までの平均視聴率は11.6%。さすがはTBS「日曜劇場」の強さといったところだろう。
【第1位】『家政夫のミタゾノ』80票
主演・松岡昌宏/テレビ朝日系/火曜21時
「このシリーズ、ずっと見てますが飽きません。1話完結なのがいいと思います」(40代・パート・兵庫県)
「シーズン1から見ています。松岡君がちゃんと歳をとってきたのがまた笑える。家事の豆知識もあるのがいい」(50代・主婦・大阪府)
2016年から放送され、ついに第7シーズン。第1話のゲストとして、急逝した中山美穂さんが出演したことも話題になった。根強い人気があることは確かだが、裏返せば、ミタゾノを凌駕する魅力あるドラマが今クールに少ないということかもしれない。
トップ4と5位以下では票数に大きな差が開いた。安定の『ミタゾノ』、日曜劇場『御上先生』に、『ホットスポット』『クジャクのダンス』がどこまで迫れるかが注目だ。