麒麟・川島明、ドラマ撮影現場の「サプライズ誕生日ケーキ」で全セリフを飛ばす苦い過去

 

　2月3日放送の『ラヴィット！』（TBS）で、MCの麒麟・川島明さんと田村真子アナウンサーのサプライズ誕生日会を開催。MCの2人を共演者が “おもてなし” していました。

 

　ぼる塾・田辺智加さん主催の “おもてなし” は、川島さんが愛するアニメ『ドラゴンボール』（フジテレビ系）のキャラクターにスタジオメンバーたちが扮して、川島さんも巻き込んでドラゴンボールの寸劇をするものでした。

 

　その寸劇があまりにもハチャメチャでゆるゆるな仕上がりだったため、川島さんは「おもろない成人式みたいになってる！」とツッコんだり、櫻坂46メンバーがドラゴンボールを持っている姿を見て「願いが叶うならこの記憶を消してほしい」と話してスタジオをわかしていました。

 

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　筆者は以前、川島さんに広瀬すずさん主演の朝ドラ『なつぞら』（NHK、2019年）の撮影現場でサプライズで誕生日を祝ってもらったお話をお聞きしました。

 

「2月だったんですが、僕は昨年12月以来の撮影で、現場に馴染んでいない状況だったんです。そのうえ、長セリフのシーンだったので、ギリギリまで楽屋で全部覚えたんですけど、ちょっとのショックで頭からセリフが抜けちゃうような状態だったんです。

 

　そんな状況で撮影が始まって、監督さんが『よーいスタート！』って言ったら、すずちゃんが『はい、実は今日は川島さんの誕生日で～す』って言って、サプライズで誕生日ケーキが出てきたんですよ。その瞬間、セリフが頭から全部こぼれて。完全にセリフが飛びました（笑）。

 

　そのときは（エキストラの）女性が30人ぐらいグァーとおって、共演者の井浦新さんもすずちゃんも（伊原）六花ちゃんもいたので、かなり壮大なサプライズ誕生日発表でしたね」

 

　川島さんは『ラヴィット！』の誕生日会について、「本当になんにも内容を聞かされてなくて……こんなに不安なんですね」と心の内を明かしていました。もしかしたら、ドラマでのサプライズ誕生日でセリフを全部飛ばしてしまったときの記憶が蘇ったのかもしれませんね。