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橋本環奈『おむすび』で “初の母親” 役に違和感抱く視聴者たち…またも6年ワープの “子育てすっ飛ばし” が影響か

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記事投稿日:2025.02.11 16:40 最終更新日:2025.02.11 16:45
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
橋本環奈『おむすび』で “初の母親” 役に違和感抱く視聴者たち…またも6年ワープの “子育てすっ飛ばし” が影響か

『おむすび』ヒロインの橋本環奈

 

 橋本環奈ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説おむすび』で、菅理栄養士として奮闘するヒロインの様子が描かれている。今作で初めて母親役を演じる橋本だが、その姿に違和感を覚える視聴者もいるようだ。

 

『おむすび』は、橋本演じるギャルのヒロイン・米田結が、「どんな困難も明るくたくましく乗り越える」をモットーに栄養士になる夢をかなえ、人々の健康を支えていく物語。

 

 ヒロインは幼少期に阪神・淡路大震災で被災後、福岡に引っ越して学生時代を過ごし、神戸の専門学校に通う。卒業して電器メーカーに就職後、晴れて管理栄養士の資格を取得し、大阪の病院で働く……というのがこれまでの大まかなストーリーだ。

 

 2月3日から物語の時間軸が2012年から6年も “ワープ” し、2018年に突入。管理栄養士4年めのヒロインが、日々さまざまな患者に向き合う様子が描かれている。この間、ヒロインを取り巻く私生活でも大きな変化があった。

 

 

「1月初めの放送回で、恋人の四ツ木翔也(佐野勇斗)と結婚し、娘の花が生まれました。ストーリーの大幅な進行によって、花は8歳になり、サッカーに打ち込むように。平成元年生まれのヒロインは29歳で、子どもを育てながら仕事に励んでいます」(芸能記者)

 

 橋本が初めて演じた母親役の演技に大きな注目が集まっていたが……Xでは《結が母親やって子育てして仕事頑張っている姿をみせてもなぜか共感できない》《秒で娘が8歳になり良い子が爆誕してるから週初めのナレでこんなに仕事も育児も頑張ってきました!みたいに言われても、結の母親感が全く無いんだよな》《母親じゃなく年の離れた兄弟じゃんか》といった声が並び、視聴者の共感は薄いことがうかがえる。

 

 前出の芸能記者は、現在までのストーリー展開の影響を指摘する。

 

「年明けの約1週間で、ヒロインの妊娠、出産、そして娘の名前をつける様子をスピィーディーに描きました。特に出産シーンがナレーションを中心とした “ナレ出産” だったことが賛否分かれる形に。

 

 その後も、娘の成長過程を描かず、花は小学生になっています。ヒロインが赤ん坊を抱っこしたり、あやす場面もほとんどありませんでした。

 

 朝ドラでヒロインが子育てに奮闘するシーンは見どころのひとつのはずですが、それらをすっ飛ばすような展開だったため、橋本さんに対する母親のイメージが視聴者に根づかないのも無理ないでしょう」

 

 今作では、学生時代にギャルだったヒロインの生き様を描いている。ただ、その言動に関してはこんな懸念も。

 

「ヒロインは、病院で年配の患者にタメ口で話したり、『チョーかわいいやん』など、独特の “ギャル語” で接したりします。ただ、管理栄養士4年めの “アラサー女性” としては、幼い印象を受けてしまいかねない。こうした言動も『8歳の娘がいる母親に見えない』と視聴者に先入観を与えているのかもしれません」(前出・芸能記者)

 

 残る放送も2カ月を切った『おむすび』だが、これからはあまり飛ばし過ぎないでほしいものだ。

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